とんかつ定食と、カツ丼の違いは何かを考えた時、

・ご飯のおかわりをしないので、食べ過ぎない

・からしを使用しないで食べるとんかつ

など、それぞれのこだわりで、その相違点は認識しているでしょうが、自分にとって一番の違いは

・そこに卵があるか

今回は、その卵を最高の技術で提供する、神田の名店を紹介します。

東京カツ丼ランキング第3位　とんかつやまいち（淡路町駅 0.2 km）

東京メトロの淡路町が最寄りですが、JRの神田からも徒歩圏内。ちょっと散歩気分で東京駅エリアから徒歩で訪問するのもいいでしょう。

ランチ営業3時間、夜営業は週に２回という狭き営業時間ですので、訪問時は事前確認をお忘れなく。

秋になると食欲が増すのと同じように、夏の気配を感じるとカツ丼を求めるのが江戸っ子である、と言われているとかいないとか。

いずれにしても、自分にとっての特別な夏のカツ丼は、このやまいちさん。

お客様の注文は、ヒレカツとカツ丼を二分している感じです

かつ丼とヒレ丼、いずれも1,850円と同額です。ちなみに、ヒレは大阪ではへレと呼びます。「アサシビール」と、「シ」を発音できない江戸っ子文化の中では歴史的に「ヒレ」が「シレ」になってる可能性もあったかと。

小さな丼に、並々とご飯とカツを入れ込むカツ丼が多い中、大きめの丼にゆったりと君臨しているカツ丼です。週末の健康センターのお風呂と、高級旅館の深夜の露天風呂の違いのように、ご飯もカツもリラックスして、丼の中でその時を待ってます。

この、丼の隙間を楽しみだしたら、かなり危険な前兆です。

そして、この完璧に近い卵のレア感。半熟にも達していない、クオーター熟のような、自分がカツ丼に求める卵がここにはあるのです。

お肉と衣の一体感も当然ながら、このカツ丼ソースが絶品です。ここには、やまいちヒレカツ派には想像もつかない極上の品と甘さが存在してます。

東京カツ丼ラーメンBEST10ランキング

このランキングは、食べログ、Retty、Googleの評価指数および口コミ数（累計数、増加数、増加率）を変数として、アルゴリズム解析した結果をWRP(Web Reputation Point)として算出しています。

店舗を訪問し、食事をもとにした主観的な質的評価ではなく、各サイト上での所有スコアの量的評価であり、客観100、主観ゼロのランキングです。