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今注目すべきは、地方の素材強い系の家系ラーメン、横浜家系らーめん 英

Channel 214日本全国ラーメンランキング&美食情報

2010年代が、大都市中心のラーメン文化発達期とすれば、2020年代はコロナを乗り越え、まさに地方のラーメン文化の大躍進が止まらない時代に突入してます。

そして、注目は、関東生まれの個性系2大巨塔の家系ラーメンと二郎系でしょう。数年前には、地方でランキングに入ることが本当に少なかったのですが、2023年では非常に多くのこのお店が、見受けられます。

2023福井県ラーメンBEST10 第9位 横浜家系らーめん 英

数年前まで、地方での二郎系や家系のランキング入りには消極的でした。「なんで、東京から遠くの地に来て、二郎と家系なんだよ、、、他のラーメンがいいよ」と、ただ、最近は都市部よりレベルの高い、それらが楽しめるので、逆に積極姿勢に変わってます。

そして、こちらも、旅先でさえも食べて良かった家系ラーメンの一つです。

旅行者にとってアクセスがいいか悪いかと言われたら、良くはないです。ただし、来年の福井県への北陸新幹線乗り入れ開始によって、多くの方々が初めて福井県を訪れることになるでしょう、家系好きには特に訪問して頂きたい一店です。

地方家系をオススメできる理由としては、素材の強さがあげられます。

国産野菜を使いやすい環境と、許容原価への余裕がまだあります。これが、関東の激戦区となると野菜は中国産、価格競争が激しく減価率ギリギリとなってくる為、素材やお水への投資が難しくなってきます。

福井は日本酒でも有名ですが、本当に水の質が高い。こうなると、同じ技術で都心部で作る家系は、地方で水や空気のいいところで作られたものに、敵わないのです。

あくまでも、仮説ですが、いい日本酒を生産している土地のスープや麺は、いいものが多いです。そして、それらの都市のラーメンが今すごい勢いで支持を集めてます。

家系ラーメンで外すことができない、ほうれん草にしても、緑が深くて新鮮さを感じられます。

「家系の本場は横浜、地方の家系は都落ち」というような、昭和の価値観をいまだに持っていたら、損しますよ。今は、都心部でも成功できる店主が、更なる素材と味を求めて地方でこういうラーメン文化を広げる時代です。そして、その素材と水と情熱の力で本場の味を超えてくるのです。

迷わず食えよ、食えばわかるさ、食うぞーーーー

横浜家系らーめん 英

福井県福井市光陽2-5-3(越前鉄道 福大前西福井駅 1.6 km)

営業時間 : 11:00~15:00 / 18:00~22:00 定休日:不定休

お電話: 077-643-6804

2023福井県ラーメンBEST10ランキング

このランキングは、食べログ、ラーメンデータベース、Retty、Googleの評価指数および口コミ数(累計数、増加数、増加率)を変数として、アルゴリズム解析した結果をWRP(Web Reputation Point)として算出しています。

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