【千葉市】清楚で上品な香りにうっとり。泉自然公園のロウバイが見ごろです。
千葉市の地域情報発信ライターちはなです。
冬に黄色い花を咲かせる「蝋梅(ロウバイ)」。
寒い中、甘く上品な香りを漂わせるロウバイは、とても魅力的なお花です。
千葉市若葉区にある『泉自然公園』のロウバイが見ごろを迎えたという情報を得たので行ってきました。(写真はすべて2023年1月22日撮影)
園内は落葉した木々が多く、冬らしい景色です。
泉自然公園内でロウバイが見れる場所は3か所。
「外来樹木の広場」と「花木の広場」と「梅林」です。
外来樹木の広場
まず「外来樹木の広場」へ行ってみました。
こちらには1本のロウバイが植わっています。
1本ですが、花をつけていたのですぐに見つかりました。
近づくと、鮮やかな黄色いお花からは、すっきりとした甘い香りがしました。
花木の広場
次に向かったのは「花木の広場」です。
角地に沿ってロウバイが植わっています。
開花している花はまだ少なく、満開まではもう少しかかりそうです。
花は少なかったのですが、ロウバイの香りは楽しめました。
梅林
次に「梅林」に向かいました。
ロウバイは漢字で書くと「蝋梅」で、姿も梅に似ています。
ですが、ロウバイはロウバイ科ロウバイ属で、梅はバラ科サクラ属の植物なので、まったく別の植物なのですよね。
梅は数本花をつけていましたが、まだこれからですね。
梅の横に、ロウバイが植わっていました。
傾斜に植わっているので、近づくには斜面を上るようになります。
「花木の広場」のロウバイよりも、花がたくさん咲いていました。
花が多いので、香りも一段と華やかです。
思わず目を閉じて酔いしれてしまうほど、うっとりする香りです。
最後に、泉自然公園内ではないのですが、公園入口の手前にたくさんのロウバイが咲いているのを見つけました。
こちらは公園のすぐ横ですが民地です。
とてもきれいに咲いていたので、公園散策と共に楽しませていただきました。
満開でしたので、この日1番の香りを堪能できました。
園内のロウバイの数はそんなに多くありませんが、花の少ない時期に鮮やかに咲くロウバイに元気をもらいました。
そして、上品な甘い香りに癒され、豊かな気持ちになりました。
見ごろは、来週くらいまでだそうなので、みなさんも足を運んでみてはいかがでしょうか。