Yahoo!ニュース

バターたっぷりのパイにあんこギッシリ!福岡の隠れ名物は一度食べたら沼行きです。

Chihiroプロトラベラー

穴が円状にたくさん空いたこの食べ物の正体は、「銘菓 ぎおん太鼓」。

福岡県民以外にはあまり知られていない、福岡の隠れ名物です。

あんこがバターたっぷりのパイに、こしあん、つぶあんが包まれたスイーツ。

厳選された赤小豆を使ったお菓子で、和菓子、洋菓子、そのどちらとも言えない美味しさ。

周りを包んでいるパイは柔らかく、サクッとした食感ではなく、しっとり系。

サクサクしていない分、口の中にしっかりと香ばしさが広がります。

ちょっと甘めのあんこですが、後味は淡白な印象。とにかくパイとあんこの甘さと重さのバランスがよく、くどくない感じ。口の中であんこが優しく溶けるような食感で、作った人は天才だな〜なんて考えながらパクリ。

次々と食べ進めてしまって、あれよあれよとお腹の中におさまってしまいます。。

こしあん、つぶあんの違いは、正直なところほぼありません(個人の感想です)。

つぶあんでもなめらかな舌触りなので、いい意味で小豆の皮をあまり感じません。

福岡には数々の有名スイーツやお土産がありますが、「ぎおん太鼓」は県民が喜ぶお菓子のひとつ。福岡では、何かのお礼や手土産として贈り合うことが多く、この「ぎおん太鼓」をもらうととても嬉しいんです。

家に置いてあると、家族のテンションが上がるスイーツってありますよね。

栗饅頭で有名な湖月堂(こげつどう)が販売しているお菓子で、福岡県・北九州市小倉の街や文をイメージして作られたそう。和であるあんこと、洋であるパイの調和を楽しめます。

あまりの美味しさにハマってしまうので、一度知ったら最後、覚悟を決めて食してみてください!笑

プロトラベラー

モデル、ファッションブランドのディレクターからプロトラベラーに転身。好きなことは「寝ること・コーヒーを飲むこと・海を眺めること・音楽を聞くこと」。ナチュラルでシンプルな日常を愛する、生粋の博多っ子。街並みを散策しながらカワイイモノ・ヒト、文化に触れる旅行スタイルが好き。

Chihiroの最近の記事