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【目黒区】次に来るのはグルメホットドッグブーム! 中目黒「SKOOKUM HOTDOG DINER」

Chikuwa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

グルメハンバーガーの次はグルメホットドッグ!? 2021年10月1日(金)中目黒に自家製ソーセージを使用したオリジナルのホットドッグを提供するお店「SKOOKUM HOTDOG DINER(スクーカムホットドッグダイナー)」がオープンしました。

地元ではすでにおいしいと評判になっていて、グルメバーガーに続く新ジャンルとして注目を集めています。

お店がある場所は、目黒川沿いから1本入ったところ。EXILE TETSUYAがプロデュースした(株式会社LDH kitchen)コーヒーショップ「AMAZING COFFEE」中目黒店のお向かいといえば、お分かりになるでしょうか。

AMAZING COFFEE 中目黒店
AMAZING COFFEE 中目黒店

SKOOKUM HOTDOG DINER(スクーカムホットドッグダイナー)は、駒沢のアメリカンダイナーで腕を振るってきた飯田優作さんが独立起業してスタートさせたお店です。

当初はグルメバーガーを提供するお店をやりたくて独立したそうですが、すでにハンバーガー店が数多く乱立する中で『日本のホットドッグはまったく進化していない』ことに気づいたそう。

『同じアメリカの国民食であるホットドッグには、まだまだ進化する可能性がある』と感じ、ハンバーガーではなく、グルメホットドッグのお店をやろうと決心したそうです。

ソーセージを一から手作りするのは大変なので、どのお店も既製のソーセージを使っています。しかしSKOOKUM HOTDOG DINER(スクーカムホットドッグダイナー)では毎日お店で手作り

飯田さんが試行錯誤の末開発したオリジナルレシピで、使用する豚肉の部位や挽き方にもこだわり手ごね。厚みのある豚腸に詰めて、スモークして仕上げています。

『噛んだ時にパリっとした歯ごたえとジュワーっとあふれ出てくる肉汁。これは仕込みの段階でしっかり乾燥させてから燻製するのがポイントです。

また、豚肉をこねる際に、背脂を追加することで食べ終わるまで肉汁も旨味もたっぷりと楽しめるソーセージに仕上げることができました』と飯田さん。

SKOOKUM HOTDOG DINER(スクーカムホットドッグダイナー)の自家製ソーセージは1本150g、太さ40と超極太で食べごたえ十分

看板メニュー・スクーカムドッグ
看板メニュー・スクーカムドッグ

実際に食べてみましたが、ソーセージが主役のホットドッグはこれまで食べたことのないおいしさで、いままでのジャンクフードのイメージを一新する味わいでした。

食べたのが撮影後だったので、すでに冷めてしまっていたのですが、ジューシーで香りもよく、お肉の旨味もしっかり感じられました。

スクーカムドッグは自家製ソーセージの他、自家製のベーコンやチーズ、アボカド、野菜などもたっぷり使用しています。添加物や着色料なども不使用で、お子様でも安心して食べられるのも魅力的です。

ソーセージは注文が入ってから焼き上げ、ベーコンもブロックから切り分けて芳ばしく焼いたものを挟んでくれます。

ホットドッグに使用しているパンも徹底して吟味し、主役であるソーセージのおいしさを引き立たせるものをチョイス。スタンダードドッグ以外のホットドッグには、オリジナルのBBQソースを開発して使用しているとのことでした。

スクーカムドッグ以外に、チリドッグもおすすめだそうですよ。お好みでトッピングを選べるので、自分好みの味に仕上げることも可能です。

店内はアメリカンカルチャー好きの飯田さんこだわりのインテリアで、クールでスタイリッシュ、でも、気取らずに過ごせる居心地のいい空間にデザインされていました。

『ホットドッグはスポーツと親和性がいいので、新型コロナが落ち着いたら店内のモニターでNBAやメジャーリーグをみんなでワイワイ楽しむようなイベントを企画したいと思っています』と飯田さん。

そのままでおいしいオニオンリング
そのままでおいしいオニオンリング

アメリカを代表するビール、バドワイザーを生樽で楽しむことが出来る他、クラフトビールを豊富にラインナップ。おつまみにぴったりなスペアリブや長さ100cmもある渦巻きソーセージ、オニオンリングなどもあります。

ランチタイムはもちろん、仕事帰りにちょっと1杯など、普段使いできる気さくな街のダイナー(食堂)を目指しているというSKOOKUM HOTDOG DINER(スクーカムホットドッグダイナー)。もちろんご家族連れでお食事を楽しむのもおすすめです。

オーナーの飯田優作さん
オーナーの飯田優作さん

食べ応えも満足感も高い「グルメホットドッグ」という新しいジャンルに挑戦し、日本のホットドッグに対する概念を変えたいと飯田さん。

新しいカルチャーが生まれ、育ててけん引していくパワーのある中目黒で、最初の一歩を踏み出したSKOOKUM HOTDOG DINER(スクーカムホットドッグダイナー)で、ぜひ皆さんもグルメホットドッグバーガーの実力をチェックしてみてはいかがでしょうか。

【店舗情報】
SKOOKUM HOTDOG DINER(スクーカムホットドッグダイナー)
営業時間:11時~21時、定休日なし
住所:東京都目黒区青葉台1-17-2 青葉台117ビル 1F
問合せ先:03-5489-3577

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

コピーライターからWebライターへ転身。アロマセラピスト・整体師としても時々活動しています。趣味はカンフー(八卦掌・長拳)と古代史。目黒区の魅力やおもしろいところを発信していきます。取り上げて欲しい目黒の穴場や情報もぜひお寄せください!

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