自由が丘駅正面口からすぐ、自由が丘横丁の一角に2021年12月20日（月）にオープンしたばかりの「ミニドーナツファクトリー」。自由が丘には現在、ドーナッツ屋さんがないようなので、早くも話題を集めています。

こちらは、アメリカではスタンダードなミニサイズのドーナツを販売したいと考えた株式会社TOSSDICE（トスダイス）の北斗さんが、クラウドファンディングで資金を調達して開業したお店です。

ちいさなお店で、ちいさなドーナツを揚げたてで提供しています。外観も自由が丘らしくとってもおしゃれ！

通常サイズの約1/4と小さくてかわいいドーナッツ「ミニドーナツファクトリー」

通常のドーナツのサイズは直径約10センチメートル、ミニドーナツファクトリーはその半分の約5センチメートルのサイズだそうです。この大きさのドーナツをつくり、揚げるにはアメリカ製の機械を取り寄せないとダメなのだそう。

日本でのメンテナンスを引き受けてくれるのは1社のみ。その分を見越しての資金調達を、と考えてクラウドファンディングにチャレンジしたそうです。

アメリカではミニドーナッツはポピュラー。イベントや公園の移動販売などでよく見かけるそうです。

普通サイズの約1/4なら手軽に食べられますし、カロリーをあまり気にせずに、小腹が空いたときにちょこっとつまめるので嬉しいですよね。

8個のミニドーナッツが詰まった可愛いボックスが10種類

さっそくどんな味なのか買いに行ってきました。メニュー表を見ると、同じ味のミニドーナツが8個入ったBOXが10種類あります。

私の前に購入していた親子連れの方は3種類購入していかれた様子。人数が多いといろいろな味を楽しめていいですね。

スタンダードなプレーンはワンコインとお手頃です。定番はシナモンシュガーだそうですが、チョコレートとオレンジピールの組み合わせ「Orangette（オランジェット）」がめちゃめちゃ気になります。

チョコレートとオレンジピールは私の中では最強の組み合わせです。ということでオランジェットを購入してみました。

注文が入るとさっそくドーナツを揚げてくれます。熱々のドーナツにチョコレートとオレンジピール、クラッシュピスタチオをトッピング。オレンジピールもたっぷりとトッピングしてありました。

自分用のおやつはもちろん、手土産にしてもかわいい！

取材の途中だったので、家に持ち帰り、おやつでいただきました。ともかく小さいサイズなので2口ぐらいで食べられてしまいます。

ドーナツは冷めてしまいましたが、サクサクに揚がっていて油っぽさがなく、甘さ控えめでおいしい。チョコレートとオレンジピールの甘酸っぱいコンビネーションが最高でした。

「Honey Lemon（バニラグレーズ、ハニー、レモンピール）」や「Honey Cheese（マスカルポーネチーズ、ハニー、クラッシュピスタチオ）」もおいしそう。他ではあまり見かけない味なので、気になります。

また、甘いタイプだけではなく「Maple Bacon（メープルソース、ベーコン、ピンクペッパー）」や「Nachos（チーズソース、ベーコン、ハラペーニョスパイス）」もあるのが魅力的。ビールのお供になりそうなドーナッツは初めてです。

テイクアウト専門ですが、揚げたてをその場で食べることもできます

ミニドーナッツファクトリーはテイクアウト専門。店内でのイートインはできません。

ただ、店先ですぐに食べたい方のために、ドーナツを刺すスティックを用意してくれているので、ハフハフしながらいただくことができます。

揚げたて、絶対おいしいと思いますよ！

【店舗概要】
MINI DOUNT FACTORY（ミニドーナッツファクトリー）
営業時間：11時～20時、不定休
住所：東京都目黒区自由が丘1-29-7B棟-1