【目黒区】「OniGO(オニゴー)」は本当に注文から10分で品物が届くのか? 実際に使ってみました
注文してから10分で届く宅配スーパー「OniGO(オニゴー)」1号店が、2021年8月に学芸大学にオープンしました。目黒区のSNSグループでたちまち話題になり、「うちの近所にもオープンしないかな」と心待ちにする声続々。
目黒区・世田谷区・品川区を中心に2021年内で25店舗、2022年夏までに100店舗の開設を目指しているという報道があったので、楽しみにしていました。
そうしたら、たまたま自由が丘から帰る途中で「OniGO」の幟を発見!新しくオープンしたばかりのパン屋さん「セテュヌボンニデー」の並びでした。
12月にオープンしたばかりのようで、キャンペーンチラシを配布中。我が家は配布エリアに入っているのか!?
早速、アプリをダウンロードしてみると、入っていました。我が家もOniGOで注文した商品が爆速で届くようです。
ということで、今回は「OniGO」のサービスについて体験取材。実際に使ってみた感想もお届けしたいと思います。
「OniGO(オニゴー)」は実店舗をもたない話題の「ダークストア」
「ダークストア」とは店頭販売を行わない宅配専門のスーパーのこと。物流拠点から配達エリアを1キロから2キロの範囲に絞りこむことで、注文してすぐに商品が届く注目のサービスです。
食品や生鮮食品、日用品などをネットで注文して自宅に届けてくれるサービス、いわゆる「EC(E-Commerce)」はたくさんあります。大手スーパーやコンビニ、Amazonなどでも購入でき、利用しているという方は多いのでは?
OniGOでは自社サービスを「Q-Commerce(クイックコマース)」と呼んでいて、注文したら10分以内で届けるという爆速配達が特徴。スーパーやコンビニなどは最速でも30分以内、さすがに10分は無理ですよね。
商品の品ぞろえも物流拠点によって異なるようですが、常時1,000~2,000アイテムは在庫しているといいます。
「OniGO(オニゴー)」のアプリをダウンロード、実際に注文してみた
本当に10分で届くのか。実際に使ってみなければわからない。ということで、さっそくアプリをダウンロードし、注文してみることにしました。
自分の住んでいるエリアが配達エリアに入っているかを確認。対象地域なら住所を入力します。初めてでも直感的に入力できるので、迷わず設定できました。
注文画面はいたってシンプル。カテゴリをタッチして欲しい商品を選びます。
一番上にキャンペーン商品がでてくるのでついついチェックしちゃいますね。一般的な商品以外にも、こだわりのお惣菜やミシュラン三つ星シェフが手掛ける冷凍お弁当なども!
注文が終了したら、クレジットカードで決済。普段、ネットで買い物に慣れていない方でも意外にスムーズだと思います。
そして待つこと約10分。来ました!
ホントに爆速だ。
「OniGO(オニゴー)」で注文して実際に良いと思ったのは5点
実際に注文してみてここが良いと思った点を以下にまとめてみました。
- 注文がともかく簡単(直感的に操作できるシステム)
- 重いものを注文しても配送料は300円と一律(通販だと高くなる)
- 10分で届くのでいますぐ欲しいものを買いに行かずに済む
- 商品の値段もスーパーやコンビニとあまり差がない
- 生鮮食品やお酒も購入可能
今回特に嬉しかったのは「コロナビールを買いたい」と思った時、「ライムも欲しい」と思い、果物のカテゴリーを見ると、ちゃんとあるじゃないですか、ライム。
この品揃え、偶然かもしれませんがなかなかです。思わず購入しちゃいました。
1人暮らし世帯でも10分で届く「OniGO(オニゴー)」の宅配サービスは嬉しい
OniGOのメインターゲットは「世帯収入が比較的多い子育て世帯」とあったのですが、1人暮らしの酒好き会社員にとっても嬉しいサービスです。
例えばお料理してて、調味料を切らしてしまったということはよくあること。家族がいればコンビニに走ってもらうのは簡単です。しかし、1人暮らしだった場合は、作業を中断して自分で行かねばなりません。
都内に住んでて確かに徒歩10分以内のところにコンビニもスーパーもありますが、出かける準備が意外に面倒です。天気が悪かったり、寒かったりすればテンションもダダ下がり。
そんな時にOniGOを利用できたらものすごく助かると思いました。また、体調を崩していて外出できないときに、食料を届けてもらえる、こんなありがたいものはないです。
子育て世代ならなおさらではないでしょうか。赤ちゃんや小さなお子様連れで重たい食品や飲み物などを買いに行くのは本当に大変。ワンオペだったりすればなおさらです。
60代以上のシニアもスマホやタブレットを使いこなしている方が増えているので、ますます伸びていくサービスなのではと思いました。
「OniGO(オニゴー)」の配達員は店舗に常駐し、爆速配達を実現
最近ではUberEatsも食品や雑貨などの非対面配達サービスをスタート。お料理だけではなく、コンビニが扱う商品やお酒なども注文できるようになりました。
たまたま近くに配達員がいればいいですが、いない場合はやはり10分でお届けとはいきません。
OniGOの場合は、UberEatsのような単発発注ではなく、店舗に配達員を常駐させるスタイル。報酬も時給制を採用しているそうです。
配達に使う自転車は電動アシスト自転車で、OniGOから貸与されています。
自由が丘界隈にお住まいの方が「必死に電動自転車をこいでいるOniGOの配達員さんをよく見かける」とおっしゃっていました。本当にご苦労さまです。
配達員がOniGO内に常駐し、近距離限定で配送することで土地勘が養われ、即配を実現するとともに事故リスクの低減につなげているそうです。
注文する側も配達員がOniGOに採用されている人、という安心感がありますね。
新米ママなら送料無料サービスもあります
現在妊娠中の方、1歳までのお子さんをお持ちの方に朗報です。お子さんが3歳になるまでなんと「送料無料」で利用できます。
キャンペーンQRコードを読み込み、フォームを送信すると適用されるそうです。
子育て中でお買い物がままならないという方も多いはず。この機会にぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
■取材協力
OniGO