【目黒区】「黒船 自由が丘本店」のカステラは安定のおいしさ、めぐろ土産にも認定されています
自由が丘スイーツを代表する一品といえば「黒船」。定番商品の黒船カステラは、シンプルながらも素材のおいしさを存分に引き出したしっとりおいしい一品として、めぐろ観光まちづくり協会が主催する「めぐろ土産」にも認定されています。
年末、帰省土産にカステラを購入しに行きましたが、お店の中をぐるりと取り囲むように行列ができていました。
素材がシンプルだからこそ、職人技が光る「黒船カステラ」
黒船のカステラは国産の石臼挽きされた小麦を使用しています。石臼で挽くと熱が加わりにくいため、小麦本来の風味や香りが引き立つそうです。
また、食物繊維やミネラル分も残されるとのこと。皮目(小麦ふすま部分)までていねいに細かく挽くことでにしっとり感が強くなり、味に深みがでるそうです。
卵は岩手県産のものを使用。自然豊かで健康に育てられた卵は、黄身がこんもりと盛り上がり、味も濃厚で白身もしっかりしているとのこと。
臭みがなくあっさりとした味わいながら、卵本来の風味が活きているのが特徴です。この他、砂糖と水あめで甘みをつけ、牛乳、クリームで生地をつくっています。
しっとりとして口あたりのよいカステラ。小麦の風味、卵の味わいが絶妙にまとまっているおいしさを作りだすには、ベテランの職人による伝統の技と丁寧な仕事によるものです。
自由が丘本店では工房やカフェが併設されており、2階にあるカフェではランチもいただくことができます。
黒船はどらやきもおいしいのですが、日持ちがしないため、お土産として持って行くにはカステラがぴったりです。
自由が丘丘ばちプロジェクトの一環でスペシャルなカステラが発売されたこともあり
自由が丘では、2009年から都市型養蜂活動「丘ばちプロジェクト」を行っており、街の緑化メインコンテンツとして駅近くにあるビル屋上でミツバチを育てています。
2021年にGoto商店街事業で自由が丘の名門 スイーツ店にオリジナルハチミツスイーツ開発を依頼。自由が丘スイーツフォレストや資生堂パーラー自由が丘店、自由が丘ロール屋などがオリジナルスイーツを制作しました。
黒船 自由が丘本店でも自由が丘産はちみつの香りを活かした、華やかで味わい深いカステラを販売。私もいただきました。
通常のカステラよりもコクがあって、深みのある甘さでおいしかったです。
原材料が高騰しており、さまざまな食材が値上げを始めています。黒船でも2022年2月15日(火)より、一部の商品で値上がりが予定されています。残念ですが、これからも変わらぬ美味しさを維持するために仕方のないこと。
値上がりする前にまたカステラを買いに行こうと思います。
【店舗概要】
黒船 自由が丘本店
営業時間:10時~19時
※定休日は公式ホームページを参照してください。
住所:東京都目黒区自由が丘1-24-11
問合せ先:03-3725-0038