【目黒区】自由が丘・焼きたてチーズタルトの店が「ベイク ザ ショップ」としてリニューアルオープン!
自由が丘で行列が絶えない焼きたてチーズタルト「BAKE CHEESE TART(ベイク チーズ タルト)自由が丘店」がリニューアルのため、2022年1月4日(火)からクローズしていました。
そしてついに2月15日(火)にグランドオープン!
BAKE CHEESE TART(ベイク チーズ タルト)は、9つのお菓子ブランドを展開する株式会社BAKE(以下、ベイク)の人気ブランドの一つ。今回のリニューアルでは、ベイクの他のお菓子ブランドとともに複合的に楽しめる旗艦店、エディティッドストア「BAKE the SHOP(ベイク ザ ショップ)」として生まれ変わりました。
グランドオープンに先駆けて実施されたプレス向け内覧会に参加してきましたので、新しい「BAKE the SHOP(ベイク ザ ショップ)」の魅力をたっぷりとご紹介しましょう。
エディティッドストア「BAKE the SHOP(ベイク ザ ショップ)」とはどんなお店?
ベイクが展開するお菓子ブランドは、ブランドごとに専門店として存在しています。これまでは、1か所ですべてを体験できる場所はあえて設けてきませんでした。
しかし、今回の新業態「BAKE the SHOP(ベイク ザ ショップ)」は、専門店ブランドのこだわりを集めて編集し、体験できる場所として「エディティッドストア」としてオープン。お店そのものをショーケースに見立て、季節ごとに旬のアイテムを提案する場所として、ベイクのお菓子の魅力を存分に楽しめるというのが特徴となっています。
この試みは「BAKE Project」としてすでに2021年7月、大阪・心斎橋でスタート。そして2店舗目として東京・自由が丘にあった旧・BAKE CHEESE TART(ベイク チーズ タルト)の跡地に開業することになったというわけです。
ベイクが展開する9つのお菓子ブランドをダイジェストにご紹介!
ベイクといえば、各ブランドごとに専門性に特化し、メニューを絞ることで価格を抑えながらこだわりのある素材でおいしさを追求。ライブ感のある「見せ方」で多くの方を惹きつけてきました。
現在、ベイクが展開しているお菓子ブランドは以下の9つがあります。
- BAKE CHEESE TART(ベイク チーズ タルト):焼きたてチーズタルト専門店
- クロッカンシュー ザクザク:シュークリーム専門店
- RINGO(リンゴ):焼きたてカスタードアップルパイ専門店
- PRESS BUTTER SAND(プレス バターサンド):バターサンド専門店
- POGG(ポグ):焼きたてスイートポテトパイ専門店
- Chocolaphil(ショコラフィル):ガトーショコラ専門店
- POSTBOX COOKIES(ポストボックス クッキーズ):コンセプチュアルストア(グリーティングカード感覚で贈れるクッキー)
- OIMON(オイモン):薩摩スイーツ専門店
- SOLES GAUFRETTE(ソールズ ゴーフレット):バターゴーフレット専門店
今回自由が丘にオープンしたBAKE the SHOP(ベイク ザ ショップ)でももちろん、BAKE CHEESE TART(ベイク チーズ タルト)の大人気商品「焼きたてチーズタルト」は健在。以前は1階に工房があり、目の前で次々焼きあがるチーズタルトを横目で見ながら購入ができました。
しかし今回のリニューアルで3階に工房が移ったため、焼きあがる工程を見ることができません。ちょっと残念。
この他、BAKE CHEESE TART(ベイク チーズ タルト)がプロデュースする、「チーズテリーヌ」や「チーズスフレ」も提供されます。
そして、144層が織り成すサクサク食感のパイ生地で、カスタードクリームとリンゴを包み込んだRINGO(リンゴ)の「焼きたてカスタードアップルパイ」。
今回、1階にはこの焼きたてカスタードアップルパイを焼き上げる工房が新しくオープンしました。焼きたてのお菓子が店頭へ並べられるというベイクならではの「ライブ感」は、ここで継承されているということですね。
和菓子製法をルーツとする「はさみ焼き」で丁寧にプレスしたサクサク食感のクッキーに、濃厚なバタークリームとバターキャラメルをはさんだPRESS BUTTER SAND(プレスバターサンド)。
スタンダードなバターサンドの他、関東限定のチョコフレーバーなど4種類をラインナップしています。
Chocolaphil(ショコラフィル)からは「ビスキュイ ショコラ with カカオニブ」と「ガトーショコラ」3種類です。
コロンビア産厳選チョコレートを使用し、カカオの風味を極限まで引き出すために、バターとのバランスを考えて焼き上げた「ガトーショコラ」は、チョコレートよりもチョコレートを感じると好評です。
そして最後はSOLES GAUFRETTE(ソールズ ゴーフレット)の「バターゴーフレット」。
ベルギー産発酵バターと北海道産小麦を使った生地に、香り高いバターの風味が楽しめる一品。3種類の砂糖を使ったバタークリーム、ミルキーで濃厚なバニラ、ほろ苦いキャラメルをサンドした3つのバターゴーフレットです。
ストアコンセプトは「Transform(トランスフォーム=可変する」で、時代や進化し続けるベイクとともに常に可変可能で、工房一体型の焼きたてスイーツのライブ感やシーズナリティを大切にした発信基地として楽しめる場所となっています。
普段は非公開「BAKE the SHOP(ベイク ザ ショップ)」3階にある工房へ
ベイクの焼きたてチーズタルトやカスタードアップルパイの魅力は、何といっても工房からお菓子が焼きあがる甘くて芳ばしい香り。今回のリニューアルで、カスタードアップルパイは1階で、チーズタルトは3階にある工房で焼くことになりました。
クッキー生地を型に入れて、上からしっかりプレスし、次々と焼き上げていきます。タルト生地をサクッとした食感に仕上げるため、チーズムースを入れてからもう1度焼く「2度焼き」が特徴です。
タルト生地に詰めるチーズムースは、オリジナルブレンドのクリームチーズを使用。
トロっとした軽い口どけに仕上げるため、数種類のクリームチーズムースをていねいに混ぜ合わせていました。すごい重労働です。
混ぜ合わせて完成させたクリームチーズムースは、充填する機械へ。ここでタルト生地へ一つひとつ詰めていきます。
この後、もう一度焼き上げていつものあのおいしい「焼きたてチーズ タルト」となり、店頭に並べられるというわけです。
もう並ばなくても買える、ベイクのアプリやLINEで事前注文OK
ベイクのスイーツでおなじみの光景といえば上の写真のような行列。しかし、コロナ禍で三密回避などが重要な対策となっている今、長時間並ぶというのは避けたいものです。
そこで今回の自由が丘店限定で、ベイクのアプリやLINEから事前注文ができるモバイルオーダーサービスを導入。スムーズにお菓子を受け取れるようにオペレーションをアップデートしています。
2月4日(金)にちょうどお店の前を通った時は、ベイクのアプリ利用者、LINE会員向けのプレオープンで賑わっているところに遭遇。
お店の方に声をかけたところ、まさに今、プレオープンがスタートしたところだったそうです。皆さん、この日を待ちわびていたのですね。
平日の昼間にもかかわらず、通りすがりの人達も興味津々とチェックしている様子が見られました。
「BAKE the SHOP(ベイク ザ ショップ)」を代表する3ブランドのスイーツを食べ比べ
内覧会でBAKE the SHOP(ベイク ザ ショップ)で扱う3種類のスイーツ(チーズタルト・カスタードアップルパイ・ビスキュイショコラ)の詰め合わせをいただきました。チーズタルト以外は初めて食べます。
まずは「焼きたてカスタードアップルパイ」から。
表面はつやつやで、中を割ってみるとカスタードクリームがあふれ出します。バターを練り込んだサクサク生地、ゴロゴロ大きめカットのリンゴ、後入れたっぷりのカスタードクリーム。
それぞれが三位一体となり、ほどよい酸味と甘さ、なめらかな舌触り、軽いパイ生地のハーモニーを醸し出していました。
続いて、ショコラフィルの「ビスキュイチョコラ with カカオニブ」です。
サクサク食感のビスケットの中に、しっとりなめらかな食感のガトーショコラが詰まっており、カカオ豆をフレーク状に砕いてローストしたカカオニブをトッピング。
濃厚なくちどけながら、甘さ控えめでカカオの風味もしっかりと楽しめる一品でした。ミルク感とビターな味わいのバランスが最高です。
そして、安定のおいしさの「ベイク チーズ タルト」!
サクサクのタルト生地、ふわふわでなめらかなくちあたりのチーズムース。クリーミーさと程よい酸味、塩気が渾然一体となってオリジナルの味を楽しませてくれます。
人気のお菓子ブランドを1か所で楽しめるようになったBAKE the SHOP(ベイクザショップ)。さらに魅力的にパワーアップして自由が丘の新名所になりそうです。
以前、イートインできた2階のカフェはクローズしてしまいましたが、アプリやLINEを活用したスムーズなテイクアウトやオンラインでの通販が楽しめるようになっています。ベイクのスイーツで幸せなおウチ時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
■取材協力
【店舗概要】
「BAKE the SHOP(ベイクザショップ)」自由が丘店
営業時間:11時~20時
住所:東京都目黒区自由が丘1-31-10
問合せ先:03-5726-8861