久しぶりに目黒の柳通り沿いをウロウロしていたら、あたらしくフレンチのお店がオープンしていました。

駒場・松見坂にあったフランスの郷土料理「ビストロ エガリテ」です。外看板を見てみると、移転オープン日は2022年3月26日（土）でした。

こちらの場所、もともとは南インド料理「タミルナドゥ」があった場所。コロナ禍でしばらく休業・再開を繰り返していましたが閉店となったようです。

とてもおいしそうだったので、いつか食べに行きたいと思っているうちに閉店しまったようで残念です。

「ビストロ エガリテ」のシェフは田中勇一さん、星付きレストランで腕を磨いてきた方

お店のオーナー兼シェフである田中勇一さんは、数々の名店で修業後、渡仏。ブルターニュの1つ星「オーベルジュ・グランメゾン」、カンヌの2つ星「ホテルルジュアナ、ラ・テラス」で腕を磨いてきました。

帰国後も有名店で腕を磨き、2013年にご自身のお店となる「ビストロ エガリテ」を駒場にオープンさせました。

「ビストロ エガリテ」は、フランスの伝統的な郷土料理にスポットを当て、カジュアルに腕を振るうお店とのこと。フレンチと聞くと、ちょっとかしこまってしまうイメージですが、フランス語で「ビストロ」は 大衆食堂を意味しています。

日常使いができるお店というところでしょうか。

目黒の柳通り沿いにあった「チャムアパートメント」も3月に閉店

「ビストロ エガリテ」が入っているビルのお隣には、カフェ＆ダイニングとスタジオ兼レンタルスペース「チャムアパートメント」がありました。

「チャムアパートメント」は、2022年3月9日（水）で閉店。公式ホームページによると、4月末に武蔵小山に移転・オープンとのことでしたが、まだ開業していない様子です。

「ビストロ エガリテ」のお向かいには、ランチ時にいつも長い行列ができるお蕎麦屋さん「川せみ」。

「チャムアパートメント」「タミルナドゥ」と立て続けに閉店してしまい、少し寂しくなった柳通りですが、「ビストロ エガリテ」のオープンで賑わいを取り戻しつつありますね。

「ビストロ エガリテ」はランチやテイクアウト、ケータリング（企業向け懇親会やウエディングなど）も行っているようなので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

【店舗概要】
ビストロ エガリテ
営業時間：ランチ 12時～15時（LO.13時30分）／ディナー 18時～22時30分（LO.21時30分）、毎週月曜休み
住所：東京都目黒区下目黒2-23-2 エストラルゴ目黒2階
問合せ先：03-5790-9629