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【目黒区】海老とワンタン、両方楽しめる自由が丘「塩そば 一榮(いちえい)」の「海老そば」はお得感満載

Chikuwa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

Dad's Ramen 夢にでてきた中華そば」が2022年7月4日(月)オープン。平日(月曜~金曜のランチタイム)のみ営業にもかかわらず、たちまち行列ができる人気店になっているようです。

お隣の駅、都立大学にはあまりラーメン専門店がありませんが、自由が丘駅周辺はいろいろなラーメン専門店がしのぎを削っています。

「Dad's Ramen 夢にでてきた中華そば」はもう少し行列が落ち着いたら行くことにし、今回は自由が丘駅南口から徒歩約1分のところにある「塩そば 一榮(いちえい)」にお邪魔してきました。

「塩そば 加とう」から「塩そば 一榮」へ屋号変更し、2月に再オープン

「 一榮」は以前、「加とう」という屋号で営業していました。しかし、2021年10月15日(金)に電気系統のトラブルで火事が発生して休業。

2022年2月に営業再開した際に、屋号であった「加とう」から「一榮」に変更しています。

店内はまだ新しく、黒と白木を使った明るく清潔な印象のインテリア。女性1人でも気兼ねなく利用できそうなおしゃれな雰囲気です。

厨房をL字型に囲むようにしつらえたカウンター席のみのお店。私たちが訪れたときは、ほぼ満席でした。

食券を買って空いている席へ。現金はもちろん、交通系ICカードや〇〇ペイなどキャッシュレスで購入できるのは便利です。主なメニューは以下の通り。

  • 塩そば
  • 醤油そば
  • 浅利そば
  • 海老そば
  • 白湯麺
  • 担々麺
  • 汁なし黒胡麻担々麺

この他、柚子塩つけそばや醤油つけそば、餃子もあります。ご飯ものとしてチャーハンやネギ叉焼丼もありました。

トッピングは味付玉子、のり、コーン、バター、メンマ、白ネギ、ワンタン、叉焼。麺大盛やライスは終日無料サービスです。

定番の「塩そば」と「海老そば」を注文しました!

外看板のメニュー表に掲示されていた「海老そば」があまりにもおいしそうだったので、迷わず注文。同行者は「一榮」の定番メニューである「塩そば」を注文しました

「塩そば」
「塩そば」

塩そばは店名に入っているように、屋号が「加とう」時代からある定番メニュー。丸鶏をメインに、魚介の出汁をきかせた淡麗スープとあります。

「玉藻」といわれる海藻(ホンダワラ)を焼き、その灰(灰塩)に鳴門海峡の海水を注いで鹹水(かんすい=濃い塩水)を採り、煮詰めるなどの行程を経て作り上げられる淡路島の藻塩。

海藻の旨味成分をたっぷりと含んだ、淡路島の藻塩(藻塩)を使用した自家製のかえしを使用しているそうです。

味玉と叉焼、ねぎたっぷり。そして、上の写真ではわかりにくいのですが、ワンタンも入っていました。

麺は「菅野製麺所」特製麺で、中細のストレート。魚介さっぱり系のスープにはよく合います。

少し鶏油多め、塩気はありますがただしょっぱいわけではなく、複雑な旨味と奥行きがあります。

海老そば
海老そば

そして上の写真が海老そば。大きめの海老が結構たくさん入っています。ちゃんと数えてはいませんがおそらく5~6尾は入っていたのではないでしょうか。

塩そばのスープとはまた違った味わいで、濃厚な海老の出汁が感じられます。そして海老そばにもワンタンが入っていました!

これはちょっとお得感を感じてしまいました。

自由が丘周辺にはとんこつやつけ麺、油そば、魚介系など、さまざまなラーメン専門店があり、好みや気分に応じて選択できるのが嬉しいところです。

皆さんもぜひ好みの1杯をみつけてくださいね。

【店舗概要】
塩そば 一榮(いちえい)
住所:東京都目黒区自由が丘1丁目31−9
問合せ先: 03-6421-4655

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

コピーライターからWebライターへ転身。アロマセラピスト・整体師としても時々活動しています。趣味はカンフー(八卦掌・長拳)と古代史。目黒区の魅力やおもしろいところを発信していきます。取り上げて欲しい目黒の穴場や情報もぜひお寄せください!

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