【目黒区】中目黒に「蟹らあめん 一本道」がオープン、紅ズワイガニを使った贅沢な一杯
中目黒にあった「中華そば えもと 中目黒店」に行きたいと思っていたのになかなかタイミングが合わず、そうこうしている間に閉店。結局幻に終わってしまいました。
現在、「中華そば えもと」のご主人は巣鴨で「まるえ中華そば 巣鴨店」として営業されています。
今度こそは必ず食べに行くぞと心に誓いながら、その跡地はどうなるのかと思っていたところ、「蟹らあめん 一本道」が2023年1月11日にグランドオープン!
東急目黒線・西小山駅から歩いてすぐのところにある「Craft Village NISHIKOYAMA(クラフトビレッジ西小山)」でポップアップ営業された時、ご主人から「恵比寿周辺で開業予定しています」とうかがっていました。夢がかないましたね~。
原点は学芸大学にあった「蟹ラーメン専門店 香住 北よし」
「蟹らあめん 一本道」のご主人は、かつて学芸大学にあった「蟹ラーメン専門店 香住 北よし」で腕を振るっていた方。こちらのお店はもともと、兵庫の香住(かすみ)漁港の仲買・水産加工会社を営む「北由商店」が運営していたものです。
大阪で直営の蟹割烹「香住 北よし」や関西初の蟹立ち飲み「Casava」を始めて大好評だったことから東京・学芸大学へ進出。「カニとサカナの場 Casava 学芸大学店」としてオープンしました。
その後、2021年に「蟹ラーメン専門店 香住 北よし」としてリニューアル。コロナ禍で2021年2月から休業し、そのまま閉店となりました。
西小山で期間限定のポップアップ営業中に遭遇し、噂のカニラーメンを食べて感激
「蟹ラーメン専門店 香住 北よし」で蟹ラーメンを食べたいと思っていたのに、結局食べられず幻と化していました。
ところがたまたま西小山に行った際に、「クラフトビレッジ西小山」内でポップアップ営業中のご主人に遭遇!
幻となっていた蟹ラーメンを食べることができたというわけです。
実際にいただいた「蟹醤油らあめん」の上には蟹身と蟹みそペーストがトッピングされているという、かなり贅沢な一杯。
最初にスープだけを味わいましたが、重くなくそれでいてしっかりと深み・コクがあります。香住港で水揚げされた紅ズワイガニと国産ブランド鶏の京桜(きょうざくら)を合わせてとったスープなのだそうです。
食べ進めながら、少しずつ蟹みそペーストを溶かして味わうと芳醇な蟹の風味が広がり、蟹感がアップ。味の変化が楽しめました。
念願かなっての実店舗営業がスタートした「蟹らあめん 一本道」
「クラフトビレッジ西小山」での期間限定営業の他、中野にあった「Kaeru (カエル・すでに閉店)」で半年ぐらい間借り営業されてきました。
そしてついに、中目黒で待望の実店舗オープン。あの蟹の風味たっぷりのラーメンが地元で、いつでも食べられるようになったというわけです。
「蟹らあめん 一本道」のお隣は大人気の洋食屋「キッチン パンチ」、お向かいも行列ができるピザ店「聖林館」。ついつい目移りしてしまいますが、ぜひ皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。
【店舗概要】
蟹らあめん 一本道
営業時間:11時〜23時(スープ切れの際は終了)、水曜定休
住所:東京都目黒区上目黒2-7-10北上ビルB1F
問合せ:03-6303-2228