最近、目黒区民の間でたびたび話題になっているのが、相鉄新横浜線・東急新横浜線の開業。相鉄線・JR線「西谷駅」から新横浜を経由して、東急東横線・目黒線「日吉駅」までの区間を整備し、神奈川県内から新宿や渋谷までスムーズなアクセスが可能になります。

東急線内からは、東海道新幹線「新横浜駅」へのアクセスが良くなるということで、関西方面は行く機会の多い方は、便利になるのではと注目されているわけです

最近では東横線や目黒線内を試運転する相鉄線の電車を撮影する、鉄道ファンの姿をたびたび目撃するようになりました。かく言う私も皆さんに混ざって撮影していますが・・・。

相鉄線の電車、スタイリッシュな紺色の車両がとても斬新で、格好いいですね。

東海道新幹線で西に向かう場合、「品川駅」「新横浜駅」両方の利用が可能

私の実家は福島なので、東北新幹線を良く利用しています。この場合は「東京駅」に出るのがベスト。東海道新幹線なら「品川駅」での利用が便利でした。

しかし、今回の相鉄新横浜線・東急新横浜線の開業により「新横浜駅」で乗換えるという選択肢も増えたことになります。料金も新横浜乗換えの方が安くなるかも・・・ということで期待値が高まります。

ちょうど、4月14日（金）から17日（月）まで奈良で行われる古代史のフィールドワークツアーに出かける予定。ぜひ相鉄新横浜線・東急新横浜線を利用してみようと思っています。

相鉄新横浜線・東急新横浜線開業でワンマン運転を拡大中

東急目黒線では相鉄新横浜線・東急新横浜線の開業にあわせてワンマン運行を拡大中。東急東横線も順次ワンマン運行を実施していく予定だそうです。

それに合わせてホームドアの設置が急ピッチで進められてきた印象を受けました。

時刻表も3月18日（土）から変更になり、朝のラッシュ時は1時間あたり10～14本程度の運行本数を予定。これにより、区間内では、朝ラッシュ時の所要時間短縮、乗換回数が軽減され、より快適に目的地に行くことが可能となるそうです。

ただ、相互乗り入れ直通運転はとても便利な反面、どこかでトラブルがあると複数の路線が同時に影響を受けてしまうのが懸念ポイント。

急行が停まらない駅は通過する電車が増えてしまうのでは・・・と心配する声が地元からも聞こえています。

湘南や箱根方面に遊びに行くのが便利になるかも

開業により、これまで目黒区内からはアクセスが不便だった海老名駅（小田急小田原線・JR東日本・相鉄本線）や、藤沢市にある湘南台駅（小田急江ノ島線・相鉄いずみ野線・横浜市営地下鉄線）へ行きやすくなることは事実。

特に小田急線は東急線からだとアクセスしにくいので、相模大野で乗換えて町田に行くのも便利そうです。箱根に行く場合も新宿や東京駅へ出てということをしなくても海老名経由で、という選択肢が増えますね。

開業したらぜひ遊びに行ってみたいと思います。

（参考：東急電鉄ホームページ）