【目黒区】桜の季節、並んでも食べたい「Mark Matsuoka Grill中目黒」の限定メニュー
2023年、東京都は3月14日(月)に開花宣言。22日(水)頃には満開を迎えるといわれています。例年よりも開花が早く、慌ててお花見の日を決めなければと焦っている1人です。
さて、都内屈指のお花見エリアとして人気の高い目黒川。特に中目黒駅を起点にお花見を楽しむ人が多く、桜が咲く週末は人で身動きが取れないほど混雑します。
目黒川沿いにあるお店は、食事をしながら桜のお花見ができるとあって、どこも大行列。宿山橋前にある「Mark Matsuoka Grill(マークマツオカグリル) 中目黒」のその一つです。
目黒川に面したガラス扉をフルオープンすると、店内にいてもテラス席で食事をしているような開放的な気分になれます。まさにお花見の特等席といえるでしょう。
今回、「Mark Matsuoka Grill 中目黒」で2023年3月17日(金)から提供がスタートした桜の季節限定メニューの試食会にご招待いただきました。
お肉が大好きな私としては、この機を見逃す手はありません。春を先取りした、極上の味わいをレポートしたいと思います。
「Mark Matsuoka Grill 中目黒」は2016年にオープンした「絶品肉×最強コスパ」で楽しめるレストラン
「Mark Matsuoka Grill 中目黒」が目黒川の桜並木目の前にオープンしたのは、2016年10月のこと。社長である高瀬さんのニックネーム「Mark(マーク)」と、お肉の仕入先である「松岡精肉店」の松岡さんの名前を取って付けたものだそうです。
松岡精肉店は、兵庫県加古川市にあるいわゆる高品質な牛肉のセレクトショップ。産地にとらわれることなく、お肉のプロの目利きで厳選した牛肉を取り扱うお店です。
レストランでは、全国各地からプロ目線で質の良さ、味の良さ、食感などを吟味して選んだ牛肉を「志方牛」として提供。海外や有名料理店で経験を積んだシェフによる、こだわりのグリル料理を提供するというスタイルを貫いています。
精肉店直営ならではのリーズナブルなお値段で、他では味わえないようなおいしいお肉が楽しめるのは、こういったヒミツがあったのですね。
季節限定メニュー、一皿目は「兵庫県産志方牛 赤身肉のタリアータ 桜塩とリュバーブのジャムを添えて」
2023年春限定メニューの一皿目は、肉のスペシャリストが選び抜いた兵庫県産志方牛を使用。目にも美しい一皿「兵庫県産志方牛 赤身肉のタリアータ 桜塩とリュバーブのジャムを添えて」です。
こちらは、ランチとディナー共に愉しむことができます。
イタリア修行で腕を磨いたシェフが、桜にインスパイアされて生み出した珠玉の一皿。イタリア中部にあるトスカーナ地方の郷土料理である「タリアータ」を、「Mark Matsuoka Grill」ならではのアレンジで提供してくれます。
厚めにスライスした志方牛を絶妙にグリルして、桜の葉とリュバーブ(ルバーブ)で作ったジャムと桜塩でいただきます。
ほどよいお肉の噛み応えとジューシーな肉汁。お肉そのもののうま味の後に、桜の優しい香りが鼻に抜けます。
お肉の下には、その繊細な風味を邪魔しない優しい甘さのじゃがいもピュレが敷かれ、まるで絵画のような盛り付け。食べてしまうのがもったいないくらいです。
目でもおいしい一皿でした。
季節限定メニュー、二皿目は「サーモンのマリネ 桜の香りと根セロリのピューレ」
続いて二皿目は、ディナータイム限定の「サーモンのマリネ 桜の香りと根セロリのピューレ」です。
少し厚めにスライスしたサーモンは、脂乗りも最高。桜の葉で包んで仕上げているので、何もつけずに食べても口の中は春の優しい香りでいっぱい!
お皿に添えられていた根セロリのピュレ、ペコロスのピクルスと組み合わせることで、さわやかな口当たりも楽しむことができました。実は私、セロリが苦手なのですが、この根セロリのピュレはまったく気になりません。
クリーミィでなめらかな舌触り。上品なコクが洗練された味わいを引き出していました。鮮やかな赤い色をしたペコロス(小玉ネギ)のピクルスは見た目のアクセントとしても美しく、サーモンの味わいを引き立たせています。
こちらの盛り付けも絵画のようで、思わす写真をたくさん撮ってしまいますね。
桜が満開でなくても、お花見気分を盛り上げてくれる「桜ドリンク」
「Mark Matsuoka Grill 中目黒」では、桜の季節限定メニューとともに「桜ドリンク」も提供。こちらも桜を使ったユニークな4種類でとなっています。
今回の試食会で私がいただいたのは「さくら緑茶 春の訪れ Sakura Green Tea」です。
こちらは、オーガニック抹茶と桜フレーバーのシロップなどを合わせた華やかな香りのノンアルコールドリンク。桜の花を閉じ込めた氷が解けていくと、グラスの中に花が咲いたように見える小粋な演出です。
同行者がいただいたのは「ストロベリーブロッサム」。
桜フレーバーのスパークリングワインで、コンカッセ(粗く刻んだ)にした旬イチゴの甘酸っぱさが楽しめるドリンクです。心が弾むような色合いは、ぜひ桜と一緒に撮影したい美しさでした。
この他に、桜の塩漬けを使った「SAKURAサワー」、桜のフレーバーと砕いたピスタチオの食感が楽しめる「さくら ラテ」もあります。
ぜひお食事とともに楽しんでみてはいかがでしょうか。
「Mark Matsuoka Grill 中目黒」で夜桜を楽しみながら食事をしたい方、裏技があります!
中目黒の桜といえば、やっぱり夜桜ですよね。目黒川沿いに飾られたピンクのボンボリが名物!
2023年は約4年ぶりにボンボリ点灯が行われ、賑やかな雰囲気になりそうです。
そんな夜桜を楽しみながら食事をするのにぴったりな「Mark Matsuoka Grill 中目黒」のロケーション。当然、桜の時期は席の争奪戦となります。
お花見の時期は目黒川沿いの道路が大混雑し、思うように移動できなくなることがあるため、席の予約はできないとのこと。しかし、ディナータイムに限り、席を予約できる裏技があります!
それは、桜の季節限定メニュー・コース料理を予約すること。こちら、席数限定ですが予約が可能となっています。これは耳よりなニュースです。
満開に近い週末を希望する場合は、お急ぎくださいね。
ただし、目黒川沿いを駅から歩くと、予約時間までにお店にたどり着けない可能性があります。山手通りを使い、宿山橋のある脇道からアクセスすることをおすすめします。
「Mark Matsuoka Grill 中目黒」の桜の季節限定メニューは、2023年3月17日(金)からすでにスタートしています。桜が楽しめる時期までの提供となっているので、お急ぎくださいね。
姉妹店である「焼肉ホルモン マーク松岡」でも桜の季節限定メニューが登場!
実は中目黒にはもう一店舗、姉妹店である「焼肉ホルモン マーク松岡」があります。場所は山手通り沿いで、「Mark Matsuoka Grill 中目黒」から徒歩約1分。
こちらは2020年12月にオープンしました。「焼肉ホルモン マーク松岡」でも桜の季節限定メニュー「純生ユッケ~春の訪れを感じて~」「純生シルクユッケ 桜葉と桜塩添え」が登場!
季節限定メニューはアラカルトでもコースメニューでも楽しむことができます。
コースメニューである「ゼロイチコース 中目黒桜まつり」は、前日17時までの予約必須となっていますのでご注意を。
どの部位のお肉も無駄なくおいしく料理として提供できるように。日本人もインバウンド客も大好きな「焼肉」が気軽に、しかもハイコスパで楽しめるようにオープンさせた「焼肉ホルモン マーク松岡」。
目黒川沿いではありませんが、こちらも桜を感じるメニューですので、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
■取材協力
【店舗概要】
Mark Matsuoka Grill 中目黒
営業時間:ランチ 11時〜16時、ディナー 16時~23時、不定休
住所:東京都目黒区上目黒1-16-12 鈴房ビル1F
問合せ先:03-6451-2922
焼肉ホルモン マーク松岡
営業時間:火曜~金曜 17時~23時、土日祝 11時~23時、月曜休み
※3月17日(金)~桜まつり期間は土日祝も17時~23時営業となります。
住所:東京都目黒区青葉台1丁目30-11 土屋ビル2F
問合せ先:03-6303-2889