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【目黒区】地元・自由が丘で長く愛され続けるには理由がある。老舗そば店「長寿庵」

Chikuwa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

東急東横線自由が丘駅から都立大学駅に向かう女神通りと自由通りが交差する辺りにある老舗のおそば屋さん「長寿庵」。「亀屋万年堂 自由が丘総本店」の並びにあります。

自由が丘駅前再開発で次々と老舗のおそば屋さんが閉店・移転していく中、変わらず営業を続けているお店の一つです。

自由が丘「長寿庵」は飾らないたたずまい、親しみやすい町のおそば屋さん

親しみやすくどこか懐かしいたたずまいの「長寿庵」
親しみやすくどこか懐かしいたたずまいの「長寿庵」

おしゃれで洗練されたお店が立ち並ぶ自由が丘。でも少し駅を離れると、地元の人が日常的に利用し、長く愛され続けているお店がたくさんあります。

「長寿庵」も昔ながらの「町のおそば屋さん」といった風情。

お店の前に置かれているおなじみのメニューサンプルもお約束です。

平日の遅めのランチでしたが、店内はほぼ満席!

「長寿庵」ののれんをくぐったのは平日の14時過ぎでしたが、店内はほぼ満席の状態。入口入ってすぐのカウンター席が空いていたので、首尾よく滑りこむことができました。

私の席のお隣に座っている方が食べているおそばのセットのボリュームにびっくり・・・。おそばの量も多いのですが、天ぷらなどの付け合わせの量がちょっと多くて一抹の不安を感じます。

しかし、訪れた日の午前中はかなり歩いており、お腹がとても空いていたので大丈夫だろうと判断。いか天丼にミニおそばが付いてくるセットを注文しました。

やっぱり半端ないボリューム、地元から愛されている理由がわかります

いか天丼にミニおそばセット
いか天丼にミニおそばセット

ある程度は予想していたとはいえ、出てきたボリュームにびっくり・・・。セットものは「ざる」「たぬき」「きつね」のいずれか一品が付くということで、私は「ざる」をお願いしていました。

セットについてきた「ざる」そば
セットについてきた「ざる」そば

おそばは細切りで喉ごしがよく、香りよくおいしいおそばです。

いか天丼
いか天丼

写真だとわかりにくいですが、なかなかの量です。カラッと揚がったイカ天や野菜天をタレにたっぷりとくぐらせて乗せられています。

これが甘辛くてとてもおいしい。胃もたれするかと思いきや全然そんなことはなく、ペロリといただいてしまいました。

おそばはもちろん、ご飯ものは親子丼や牛丼、カツ丼、ラーメン類もあります。夏は冷やし中華も登場するようです。

まさに町の愛されおそば屋さん。しかもこのボリュームとおいしさなら、人気があるのもうなずけます。

14時を過ぎても次々とお客様が途切れることはありませんでした。次回は何を食べようか、楽しみな「長寿庵」でした。

【店舗概要】
長寿庵
営業時間:11時30分~14時30分/17時~21時、木曜定休
住所:東京都目黒区自由が丘1-15-10
問合せ:03-3718-3681

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

コピーライターからWebライターへ転身。アロマセラピスト・整体師としても時々活動しています。趣味はカンフー(八卦掌・長拳)と古代史。目黒区の魅力やおもしろいところを発信していきます。取り上げて欲しい目黒の穴場や情報もぜひお寄せください!

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