【目黒区】都立大学駅近く、地元から愛される「うなぎ川信」のうな重とビールで暑気払い
みなさん「土用の丑の日」はうなぎを食べましたか?
今まで「土用の丑の日」にうなぎを食べたことがなかった私ですが、毎日酷暑が続く2023年こそはぜひとも食べたい!
ということで、都立大学駅から徒歩約3分のところにある老舗のうなぎ屋さん「うなぎ川信」を訪問。冷たいビールとうな重を堪能してきました。
開店時間にちょっと遅れてしまったので、すでに満席の「うなぎ川信」
「土用の丑の日」はどこのうなぎ屋さんも大行列です。「うなぎ川信」の開店時間は17時だったので、オープン前到着を狙って行こうと思っていたのですが、15分ほど過ぎてしまいました・・・。
すでに満席の札がでており、30分ほど待つことに。1巡目のお客様が出たところで入店できました。
地元の方で賑わう「うなぎ川信」、レトロな雰囲気で落ち着けるお店
まずは喉がカラカラということで瓶ビールをいただきます。銘柄はサッポロラガービール「赤星」です。
サッポロビールのルーツである北海道の開拓使のシンボル「北極星」をあしらったデザインから親しみを込めて「赤星」と呼ばれています。
うな重は「松」「竹」「梅」「上」「特上」の5ランク、かば焼きは「松」から「上」までの4ランクありました。うな重にはすべて「きも吸付」とあります。
普段はなかなか食べられないうなぎ。しかも初めて「土用の丑の日」に食べるということで思い切って「上」を注文しました。
冷たいビールのお伴にうなぎの「きも串焼き」をいただきます
こんがりとおいしそうな焼き色が付いたうなぎの「きも串焼き」が到着。甘辛いタレがうなぎのきもに絡み、抜群のおいしさです。
この味付け、思わずビールがすすんでしまいますね。
うなぎの「きも」は「苦玉」と呼ばれる苦い部分があるそうですが、下処理でていねいに取り除かれており、まったく苦味は感じません。ほどよいコリコリ食感、ぷりぷりでおいしかったです。
見ための贅沢さを楽しめた「うなぎ川信」のうな重「上」
ついにうな重がでてきました!
さすが「上」です。うなぎのサイズが大きくてちょっと贅沢な気分になれます。
ごはんにかかっているタレは少なめですが、その分うなぎのうま味が味わえ、さっぱりといただけました。
うなぎに夢中になってしまい、「きも吸」の写真を撮るのを忘れてしまいました。
同行した家人が「お吸い物に入っていたそうめんが、お出汁をたっぷりと吸っていておいしい!」と感動していました。
「土用の丑の日」はもともと「う」のつくものを食べるという習慣があったころからうなぎを食べる習慣が広がったといいます
江戸時代に平賀源内が「うなぎを食べると、夏負けしない」と宣伝。夏に売上げが少なかったうなぎ屋さんに「本日 土用の丑の日」という看板を出させたのが始まりだといわれています。
まだまだ酷暑が続きそうな2023年。疲労回復に栄養たっぷりのうなぎは、夏バテによさそうです。
「土用の丑の日」は過ぎてしまいましたが、皆さんもぜひ!
【店舗概要】
うなぎ川信
営業時間:11時30分~14時/17時~20時30分、火曜休み
住所:東京都目黒区八雲1-4-14 セキグチビル
問合せ先:03-3725-2626