【目黒区】日光「四代目徳次郎」天然氷のかき氷が食べられる! 自由が丘「和食×栄養 七参(しちさん)」
8月も終わるというのに、まだまだ酷暑が続いています。街を歩いているとついつい目がいくのが「かき氷」の文字や幟。
しかもあの有名な日光天然のかき氷、「四代目徳次郎」の文字を見てしまったらこれは食べずにはいられないでしょう!
ということで、今回は自由が丘駅から徒歩約5分、自由通り沿いにある「和食×栄養 七参(しちさん)」におじゃましてきました。
「和食×栄養 七参」は、旬のお野菜や肉・魚をバランスよく使った体にやさしくおいしい食事を提供しているお店として人気を集めています。
素材にこだわったお料理は完全手造りで、体調を整え、免疫力が高まるように考えてメニューを組み立てているとのこと。
間口が狭いので、少し目立ちにくい隠れ家的なお店となっています。
ランチタイムでしたが、「かき氷」目当てに訪問してきました
「和食×栄養 七参」で日光天然氷を使ったかき氷は、夏限定での提供。ランチタイムのラストオーダー時間ギリギリに訪問し、念願のかき氷をいただいてきました!
「和食×栄養 七参」で使用しているのは栃木県日光市にある「四代目徳次郎」のもの。硬くて透明度の高いこだわりの氷を作っていることで有名です。
100年以上続く伝統的な製法で、ていねいにゆっくりと凍らせてつくる天然氷。雪の日は深夜でも雪かき、雨が降れば作り直すなど、こだわり抜いて造り上げるため、「氷の匠」とも呼ばれています。
実は以前「四代目徳次郎」が造る天然氷を使ったかき氷を、東北自動車道のSAで食べたことがあります。
口の中ですーっと優しく溶けていく極上のくちどけ。こんなおいしいかき氷を食べたのは初めてで、また食べたいとずっと思っていました。
ついにあの味がまた食べられるとあってワクワクです!
「四代目徳次郎」の天然氷を、限界まで薄く削って提供する「和食×栄養 七参」
お店の方にうかがったところ、ランチタイムですがかき氷だけの注文もOKとのこと。ちなみにランチを召し上がった場合は、デザートとしてかき氷のSサイズを提供してくれます。
私たちはかき氷目当てでしたのでレギュラーサイズを注文しました。
カウンター席だったので厨房が目の前。ていねいに氷を削り、かき氷を仕上げていくのが見えます。
アイスボックスから取り出された氷は、まるで存在していないかのような透明度でびっくりしました。
和素材を贅沢に組み合わせた「小豆抹茶ミルク」
同行した家人が頼んだ「小豆抹茶ミルク」が出てきました。
ふわっふわのかき氷の上にはあんこや金時豆、クリームがトッピングされ、抹茶パウダーがたっぷりかけられていました。
抹茶のほろ苦さ、小豆やクリームの甘さがとてもバランスよく、とてもおいしい!
氷の中から抹茶味の白玉もでてきて、ちょっとしたサプライズも楽しめました。
思い出の味と重なる「栃木のいちごミルク」
私が注文したのはとろとろ生クリームたっぷり「栃木のいちごミルク」。
こんもりと盛り付けられた氷はびっくりするほど繊細でふわっふわです。
生のフルーツや自家製のいちごソース、なめらかな舌触りのクリームなど、すべてがていねいにつくられていて感激です。一口食べるとすーっと口の中で溶けて、しかも頭がキーンとなりません。
東北自動車道のSAで食べて感激したあの思い出の味と重なりました。
氷の中にもたっぷりフルーツソースや練乳、フルーツなどが入っていて、とてもおいしかったです。
天然氷でつくったかき氷は頭が「キーン」となりにくい!?
天然氷は機械的に冷却した氷と違い、温度が上がっても溶けにくいのが特徴なのだそう。氷を食べて頭がキーンとなるメカニズムは、冷たさの刺激を受けて脳に「痛み」としてシグナルを送るのが原因。
天然のかき氷は温度が高めで、しかも薄く削ることで溶けるスピードが速くなり、「冷たい刺激」を受け取る時間が短くなるため、キーンとなりにくいとのことでした。
私たちがうかがったときは、この他に柚子香る大人の氷菓「紫宝梅と緑茶」、季節のフルーツ贅沢盛り「丸々メロンとはちみつレモン」の4種類がありました。
丸々メロンは、半分にカットしたメロンの上にかき氷を盛り付けるというダイナミックさ。これも気になるメニューでした。
夜は小さいサイズでかき氷だけの提供はしていないとのこと。レギュラーサイズでいただきたい方は、ランチタイムにおじゃまするしかないですね。
次回はぜひお食事を楽しみたいです。
【店舗概要】
営業時間:ランチ 11時30分~15時(L.O.14時)/ディナー 18時~22時(L.O.21時)、火曜・水曜休み
※日祝のディナーは17時30分~21時30分(L.O.20時30分)
住所:東京都目黒区自由が丘1-24-3 W SPACEビル1F
問合せ先:03-6876-3393