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【目黒区】日曜だけしか食べられない、中目黒で間借り営業中「ハラッパC」のスパイスカレー

Chikuwa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

吉野家HDグループの株式会社シェアレストランによる、間借りマッチングプラットフォームを活用して目黒区内で間借り営業しているレストランがいくつかあります。

横浜で人気の本格カレーショップ「ハラッパC」もその1つ。場所は山手通り沿いで中目黒駅よりはやや池尻大橋駅寄りの場所にあるダイニングバー「中目黒glow」内です。

「中目黒glow」内で間借り営業中の「ハラッパC」
「中目黒glow」内で間借り営業中の「ハラッパC」

「ハラッパC」は毎週日曜日だけで、2023年4月30日(日)からここで営業中。店主さんの本業は車屋さんで、横浜市港北区に「ハラッパC 高田店」として本店を構えるとともに、車の車検・点検・整備なども手掛けているそうです。

カレー作りに関しては、独学で研究を重ね、小麦粉を一切使わないオリジナルスパイスカレーを提供しています。

タイミングよくお店の前を通ったので1日5食限定、中目黒店だけで食べられるカレーを実食

日曜日だけの営業なのでなかなかタイミングが合いませんでしたが、ちょうど12時過ぎにお店の前を通過したのでチャンス!

ランチタイムに長い行列ができるという評判のスパイスカレーを頂いてきました。

実は「ハラッパC 中目黒店」だけで提供している1日5食のみのスパイスカレーがあります。それは「ブッラータチーズ入り ネパール山椒が効いた塩麹ポークキーマカレー」です。

「ネパール山椒」は日本ではなかなか手に入りにくいとのこと。このカレーを食べて気に入ったお客様が店主さんに「ネパール山椒」をどうしても分けて欲しいとお願いされることもあるとか。

「ネパール山椒」とは、ネパールのタライ地方にある熱帯森林で暮らすタル―族により栽培されているもので、別名ネパールペッパー、ティムールペッパーとも呼ばれているもの。

山椒のようなピリピリ感と柑橘系のような独特の爽やかな風味が特徴なのだそうです。店主さん曰く、日本の山椒に比べると、後味が爽やかで香りの良さが際立つとのこと。

これは楽しみです。

スパイスの香り、辛み、チーズのコクのバランスが絶妙「ブッラータチーズ入り ネパール山椒が効いた塩麹ポークキーマカレー」

「ブッラータチーズ入り ネパール山椒が効いた塩麹ポークキーマカレー」が提供されてきました。キーマカレーの海にターメリック色のライスと真っ白のブッラータが浮かんでいます。

イタリア語で「バターのような」という意味の「ブッラータ」は、袋状にしたモッツァレラチーズの中に、細かく裂いたモッツァレラと生クリームを詰めたもの。

フォークで外側の袋を破き、カレーと混ぜ合わせながらいただきます。

ピリッとした辛さのスパイシーなカレーに濃厚なコクが合わさり、また味わいが変化しておいしいです。

塩麹でマリネしたポークはうま味がたっぷり。ちょっと和風なテイストもあり、日本人の舌になじむ、唯一無二の味わいを楽しませていただきました。

ランチタイム(12時30分~14時)は大変混み合うことがあるという「ハラッパC」。テイクアウトカウンターも設けており、事前に予約しておけば待たずに持ち帰れるとのことです。

予約は公式InstagramからDMを24時間受付中。

豆にこだわったハンドドリップコーヒーやハワイアンレモネード、すりおろし生姜入りの情熱ジンジャーエール、ビールなどをラインナップしており、カレーとの相性もばっちり。

スイーツ類も店主さんの手作りだそうですよ。中目黒では週1回の営業なので、皆さんどうぞお見逃しなく。

【店舗概要】
ハラッパC中目黒glow内)
営業時間:10時30分~16時、日曜のみの営業
住所:東京都目黒区東山2-2-5 glow内

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

コピーライターからWebライターへ転身。アロマセラピスト・整体師としても時々活動しています。趣味はカンフー(八卦掌・長拳)と古代史。目黒区の魅力やおもしろいところを発信していきます。取り上げて欲しい目黒の穴場や情報もぜひお寄せください!

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