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【目黒区】初めての「ラーメン二郎」は目黒店へ。1時間以上行列してでも食べたいそのワケは?

Chikuwa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

ラーメン好きの人なら一度は行ってみたい「ラーメン二郎」。豚の背脂や豚ガラ、香味野菜などでとったスープや極太麺、ボリューミーな量など独自のスタイルを貫いています。

「ラーメン二郎」の本店は三田にありますが、そこからのれん分けなどであちこちに支店があり、少しずつ異なっているとか。ちなみに目黒店は平日でも常に大行列。

支店以外にも「二郎系」「二郎インスパイア系」ということばまで生まれ、ラーメン界では根強い人気を誇ります。

しかし「量が多い」「ルールがある」「トッピングが難しい」など、なかなか足を向けてきませんでした。
迷う気持ちもあったのですが、「ラーメン二郎」を食べずしてラーメン好きと口にしてはならない。

ということで、事前に「ジロリアン」にインタビュー。これで予習はばっちり!?

量を食べられない人なら「ラーメン二郎 目黒店」はおすすめ

等々力まつだ接骨院
等々力まつだ接骨院

かれこれ20年以上、体のメンテナンスをお願いしている「等々力まつだ接骨院」院長の松田先生。
ラーメン好きであり、さまざまな「ラーメン二郎」の店舗で食べ歩いている自他ともに認める「ジロリアン」です。もちろん、本業の方も腕が良いのでぜひ。

まずは「ラーメン二郎」初心者におすすめの店舗をうかがったところ、比較的行きやすいのは「ラーメン二郎 上野毛店」か「ラーメン二郎 目黒店」と教えていただきました。
特に「ラーメン二郎 目黒店」の小ラーメンは、他の店舗に比べてちゃんと量が少なめなので安心かも、とのこと。

次に気になる注文のルールですが、無料トッピングを聞かれるので「にんにく・やさい・脂・カラメ(しょうゆだれ)」のうち希望するものを「マシ(多め)」か「少なめ」で伝えます。

最初は食べきれる量がわからないので「マシ」なら「にんにく」ぐらいにしておくといいかもしれませんとおっしゃっていました。

家人が先に「ラーメン二郎」デビュー。その味の虜になって帰ってきました

ラーメン二郎 桜台駅前店の小ラーメン
ラーメン二郎 桜台駅前店の小ラーメン

たまたま家人が友人と飲みに行くことになり、家の近くにある「ラーメン二郎 桜台駅前店」でたびたびラーメンを食べているとのこと。
「ラーメン二郎 目黒店」へ行く前に、リサーチしてきてくれました。

上の写真は「ラーメン二郎 桜台駅前店」の小ラーメン(800円、2023年10月現在)。見るからになかなかのボリュームです。
トッピングは「ニンニク マシ」のみです。

こちらのお店も初心者に優しく、また、経験者が同行してくれたので比較的スムーズに注文・完食できたそうです。食券は並ぶ前に購入するスタイル。

ともかくクセになる味で、お腹パンパンになったにも関わらず「また食べたい」とすっかり虜に。しかし、量は一般的なラーメンの1.5倍ぐらいのボリュームがあり、夕食は食べられませんでした。

量は少なめという「等々力まつだ接骨院」院長のことばを信じて、いざ「ラーメン二郎 目黒店」へ

土曜日の「ラーメン二郎 目黒店」の行列ははんぱない
土曜日の「ラーメン二郎 目黒店」の行列ははんぱない

平日でももちろん大行列なのですが、さすがに土曜日はさらに長い行列ができています。果たしていったいどのぐらい待てば食べられるのでしょうか。

以前、池尻大橋の「鶏舎」に並んだときは約1時間45分。それよりも行列は短そうです。

お店の前にコーンで区切った行列、その後ろに3つのブロックに分かれた行列が歩道にできていました。最後尾に並んだのが11時45分頃。

食券を買うタイミングをチェックしたところ、皆さん、お店の前のブロックに並んだ時に購入されているようです。

「ラーメン二郎 目黒店」は比較的回転率が良いという噂は本当だった!

約45分ほどで1ブロック目の行列まで進みました。「ラーメン二郎 目黒店」はカウンターのみの8席ですが比較的回転率が良いととのこと。
その理由が分かったのはお店の前のブロックに並んだ時です。

「ラーメン二郎 目黒店」の大将、ラーメンを作りながらこまめに並んでいる人の顔や食べているお客さんの動向をしっかりチェック。
「1人客」なのか「2人客」なのか、あとどのぐらいで食べ終えるかを見定めていました。

このため、先に1人客が帰りそうで次が2人客の場合、先に1人客を案内。忙しいのに、2人客が隣同士座れるようきちんと配慮していたんです。すごい・・・。

約1時間15分並びついに食券を購入、初めての二郎ラーメンです

お店の前にできている行列のブロックへ突入。ついに食券を12時29分に購入することができました。
「小ラーメン」は500円、「小ラーメン豚入」が600円、「小ラーメンW豚入り」が700円、冗談のような値段です(2023年11月18日現在)。

「大ラーメン」でも600円~と本当に大丈夫なのか心配になってしまうお値段ですね。

あとでジロリアンの松田院長と話した時、他の二郎は800円と値上げする中、三田本店と目黒店は500円~を貫いているとおっしゃっていました

ちゃんと言えた、「小ラーメン」を「ニンニク マシで!」

私が注文した「小ラーメン」が提供されてきました。大将からトッピングを聞かれたので「ニンニク マシ」でとコール。
ちゃんと言えた・・・。

そして家人が注文した「小ラーメン 豚入」が到着。

家人も「ニンニク マシ」です。

「ラーメン二郎」の特徴ともいえる極太麺。食べ応え、歯ごたえのある麺はスープをたっぷりとまとわりつかせていておいしいです

スープは豚骨ベースの醤油味でいわゆる非乳化タイプ。チャーシューはやわらかく、口の中でほろほろにほどけていきます。

私が注文したのは「小ラーメン」ですが、チャーシューもしっかり入っていてなかなかのボリュームでした。

野菜はシャキシャキ、ニンニクはガツンと効いていてなんともクセになる味。塩分取り過ぎは重々承知していますが、スープもしっかり完食です。

「ラーメン二郎 目黒店」は噂通り、麺の量が少なめ(一般的なラーメン店の1人分ぐらいの印象でした)なので少食な方や女性でもなんとかイケます。しかし、夕食は食べられませんでした・・・。

この値段でこのボリューム、このおいしさなら、2時間並んでも食べたいと思うのも納得です。皆さんもぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

【店舗概要】
ラーメン二郎 目黒店(Rettyページ
営業時間:11時~16時/18j機~23時
住所:東京都目黒区目黒3-7-2
問合せ先:03-3793-2785

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

コピーライターからWebライターへ転身。アロマセラピスト・整体師としても時々活動しています。趣味はカンフー(八卦掌・長拳)と古代史。目黒区の魅力やおもしろいところを発信していきます。取り上げて欲しい目黒の穴場や情報もぜひお寄せください!

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