2023年の3月に自由が丘・美観街の中にオープンした「ジョギカレー」。ムンバイ出身のジョギさんが作る本格的なスパイスカレーとお惣菜が楽しめるテイクアウト専門店としてスタートしました。

その後、店内でのイートインが可能になり、お昼はインドやイスラム圏の国々で食べられているビリヤニ（スパイス炊き込みご飯）ランチを開始しました。

いろいろなお店でビリヤニを提供していますが、鶏肉やマトン、牛肉などで作られる（豚肉は不使用）ことが多い気がします。
しかし、ジョギさんが作るビリヤニはヴィーガン率が高いので、肉が苦手な私としてはかなり嬉しいポイント。

2023年の9月16日（土）に一度お邪魔して以来、すっかり「ジョギカレー」のビリヤニの虜に。クリスマスイブにもスペシャルなビリヤニを予約して食べて、年明け1月8日（月）にも食べに行ってしまいました・・・。

宮廷料理だったビリヤニは非常に手の込んだ料理の一つ

ビリヤニは世界三大炊き込みご飯の一つともいわれていますが、伝統的な作り方は重ね蒸しをするのでとても手間がかかるものなのだそうです。
また、ビリヤニはもともと宮廷料理としてつくられてきたもの。結婚式や誕生日などおめでたい日に食べる特別な料理といわれています。

そんな本格的なビリヤニを日常的に、しかもランチとして食べられるなんて凄い。

上写真は5種類のきのこのビリヤニランチだった日の写真。
ビリヤニを中心に3種類のカレー（バターチキン・すだちチキン・ローガンジョシュ）と「サブジ（野菜のスパイス煮や炒めたものなど）」、「ライタ（塩味のヨーグルトで野菜やスパイスを入れたサラダ）」、フルーツが彩り鮮やかに盛り付けられています。

お豆から作られた「パパド」も添えられていました。

「ジョギカレー」のビリヤニランチは色どりも美しく華やかで、まさに心躍るワンプレートとなっています。

2回目のビリヤニランチでは、カレーの種類を減らしました

「ジョギカレー」のビリヤニランチは、セットのカレーを1種類から3種類まで選べるので、お腹と相談しながら決められます（4種類全部セットにするのもOKみたいです）。

カレーの種類は原則、ヴィーガン1種類と肉もしくは魚の3種類、計4種類からチョイス可能。ヴィーガンのカレーが必ずあるのは助かります。

私たちがおじゃました1月8日（月）のビリヤニはベジタブル、カレーはバターチキン・ミックスダル（ヴィーガン）、スパイシーチキン、ローガンジョシュ（ラム）の4種類でした。

下写真は「ベジタブルビリヤニ」とミックスダル（ヴィーガン）のセット。

前回、カレー2種類をセットにしてかなりお腹がパンパンだったので、今回は1種類だけにします。

同行した家人は前回カレー3種類で苦戦したので、今回は2種類に。

選んだカレーはスパイシーチキン、ローガンジョシュ（ラム）です。「ライタ」はビリヤニにかけていただくとおいしい、ということで合間で味変して楽しみました。

最初はビリヤニだけ、続いてカレーと混ぜて、サブジと混ぜてなど、さまざまな楽しみ方ができるのがワンプレートの良いところ。

私の場合は、動物性のものを使っていないビーガン仕様でしたが、物足りなさはまったくなく、しっかりとした味付けで素材のおいしさやスパイスの豊かな香りで最後までおいしくいただけました。

レモンライスを使ったカレーのテイクアウトも継続中の「ジョギカレー」

「ジョギカレー」は10時～11時半まではお惣菜とスイーツ（焼き菓子など）のテイクアウト。ビリヤニランチは12時からのスタートとなっています。

また、レモンライスを使ったカレーのテイクアウト（ラストオーダーは21時30分まで）も継続中ですよ。

1階はカウンター5席のみで、満席になると2階の「Rice Wine Jaunty（ライスワイン ジャンティ）」でもイートインOK。

2階に食べる場合は、1階で注文とお支払いを済ませてから上がるようになっていますのでご注意ください。

実は、2023年のクリスマスには渡り蟹とアサリのビリヤニを提供していた「ジョギカレー」。予約制だったので、3色のタンドリーチキンボックスと合わせて注文しました。

クリスマスイブ前日には、「第4回学大路地裏偏愛祭」でオレヨコカレーの「チキンビリヤニ（ハーフ）」も食べていたのですが、2日続けて食べてもまったく飽きません。

私の「ビリヤニブーム」は当分続きそうな気がします。皆さんも一度食べたらきっとハマってしまうはず。

「ジョギカレー」でぜひ、皆さんも極上のビリヤニランチ、楽しんでみてはいかがでしょうか。

【店舗概要】
JOGI’S CURRY（ジョギカレー）（Rettyページ）
営業時間：12時～22時
※日曜は16時までの営業。
※ビリヤニランチは月曜～土曜日の12時～14時です。
住所：東京都目黒区自由が丘1‐12‐6