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【荒川区】おばけが行きかう真夏の夜の夢。「おばけ納涼祭」リポート後編。

ChiMa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都荒川区)

2023年8月11日(金・祝)、12日(土)に東尾久の本町通児童遊園で開催された「おばけ納涼祭」は大好評でした。開催時間が14時~20時だったため昼の雰囲気と夜の雰囲気が変わりました。「おばけ納涼祭」リポート後編として、夕暮れからの「おばけ納涼祭」をリポートします。

「おばけ納涼祭」をはなクマおもちゃ店と共同主催した「紙芝居の○○一味」は一日3回の紙芝居を行いました。昼と夜の紙芝居は違うものが用意されました。こちらは昼の様子です。

夕方になると電気の蠟燭が灯されました。次第に周囲が暗くなっていくと蠟燭は冴え冴えと怪しく美しく灯ります。

暗くなるにつれ、昼間とは雰囲気が変わってきました。夜に行った紙芝居の方が少し怖いお話でした。怖くなって思わず泣いてしまうお子様もいるほどの演技力の紙芝居。子どもも大人も、その口上に引き込まれた素晴らしい紙芝居でした。

飲食販売も工夫を凝らしたものが多くありました。Cookie「晴れと雲と」によるおばけのクッキーは見た目も可愛くて大人気でした。

17時近くになると様々なパフォーマーが集まってきました。オルゴールのゼンマイ仕掛けの人形のような美しいパフォーマンスに多くの人々が魅入りました。

Ciown bellaの「うさぎの宇宙飛行士」。その不思議なコスチュームや動きに子ども達が注目しました。

公園のいたるところに気がつくとおばけがいました。可愛い狐が皆と一緒に紙芝居を見ている姿を発見しました。微笑ましかったです。

怖いけど何度も見たくなってしまう「産女」。その独特な動きは幽霊のように見え印象的でした。

縁起の良さそうな紅白狐出現! ユーモラスで怖可愛い狐です。

ダースベイダーのような格好いい狐も大人気でした!

おばけとおばけがすれ違う本町通児童遊園。まさに夏の夜の夢のような不思議な時間と空間。皆、その不思議な空間に魅入られていました。

住宅街の中にある公園なので家族連れが大変多く来場しました。昭和の看板建築も残る東尾久。昭和にタイムスリップしたような空間におばけ達。夏休みの素敵な思い出になった「おばけ納涼祭」でした。また来年、おばけ達に会いたいです!

【開催場所情報】
本町通児童遊園
住所 東京都荒川区東尾久2-37-13

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都荒川区)

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