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【荒川区】夜のノスタルジーな三ノ輪橋散策。都電カフェのフィッシュ&チップスにストリートピアノ。

ChiMa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都荒川区)

都電荒川線三ノ輪橋停留場。昭和レトロな雰囲気と秋のバラが人気で、週末ともなると、地元住民だけでなく、観光客も多く来ます。

11月ともなると秋がさらに深まり、暗くなるのが早くなりました。17時には夜の雰囲気になる時期の都電荒川線の三ノ輪橋停留場付近を訪れました。ハイティーや早めの夕食を食べるなら都電カフェはいかがでしょう。地元の人々やその名前が示す通りに都電荒川線や鉄道ファンが通う人気店です。

都電カフェは11時から閉店まで通し営業なので、いつでも食事とスイーツが提供されています。

店内はかつて鉄道で使われていた椅子や、駅にあった看板など鉄道ファンに魅力的で貴重なものがたくさんあります。鉄道で使われていた椅子は実際に座れて食事などが出来ますよ。

今回、注文したのはハイボールとイギリスを代表する料理のフィッシュ &チップスです。都電カフェの料理の美味しさは定評があります。

美味しくフィッシュ &チップスを食べているとピアノの演奏が聴こえてきました。都電カフェにはストリートピアノが設置されています。鉄道ファンだけでなく、全国からストリートピアノファンも集まる店なのです。

食事を済ませた方がストリートピアノで演奏を始めました。とても素晴らしいピアノ演奏です。ハイボールを飲みながらピアノ演奏を聴けるなんて、まるでミニコンサートに来たような贅沢な気分になります。そして、連弾が始まりました。1曲目はグスターヴ・ホルスト作曲ジュピターです。クラシックの美しい演奏にうっとりしました。

2曲目はフレンチポップのジェーン・バーキンの「無造作紳士」です。一人は座ったままで、一人は立って演奏するスタイルでお洒落な雰囲気でした。お酒を飲みながら、美味しいものを食べながら、素敵なピアノ演奏を聴ける。なんて素敵な夜なのでしょうか!

演奏を聴き終わり、都電カフェを出ます。外は秋の深い夜の空気。都電荒川線三ノ輪橋停留場へ足を向けます。秋のバラが電灯に照らされ幻想的な光景です。昭和レトロな三ノ輪橋停留場がさらに美しく見えます。

昭和にタイムスリップしたような錯覚を覚える降車専用ホームの電灯。

降車専用ホームから見た三ノ輪橋停留場。遠くには東京スカイツリーが輝きます。昼とは違う魅力がある三ノ輪橋停留場。冬が来る前の美しい秋夜の三ノ輪散策を楽しみませんか。

【店舗情報】
都電カフェ
住所 東京都荒川区南千住1-15-16
営業時間 土・日・祝11時~19時 月・火・木・金12時~19時
定休日 水曜日
電話番号 03-6806-6860

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都荒川区)

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