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【荒川区】色鮮やかなパッケージ心躍る懐かしい駄菓子の数々。駄菓子などの問屋「多田商店」に行ってきた!

ChiMa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都荒川区)

昭和の懐かしさが残る下町南千住2丁目を散策しているとグリーンのテント看板が見えました。「すもも・駄菓子・景品・玩具 多田商店」と書かれています。

窓際には昔懐かしい駄菓子のポスターなどが飾られています。その色鮮やかさがポップで可愛いですね。

「問屋多田」という看板もありました。問屋のようですが、個人でも買えるかお店の方に聞いてみました。「(個人でも)買えますよ。」ということだったので、お店に入らせてもらいました。

店舗の左側は事務机が並んでいました。店内も昭和な雰囲気です。そして、右側は駄菓子や折り紙などの玩具が沢山陳列してありました。子どもの頃小銭を握りしめて、どれを買おうか、どれなら買えるか、ワクワクしながら買い物をしたものです。子どもの頃の記憶が蘇り、心が躍りましたよ。

縁日などであるクジ引きもいろいろあります。どのおもちゃが当たるか、ドキドキしましたね!懐かしさと可愛さに気分が上がりました。

かつては多くあった駄菓子屋も少なくなりました。しかし、南千住には今なお人気の駄菓子店があります。こちらは南千住5丁目の「いちせ商店」です。かつて「いちせ商店」に通っていた現在20歳の方にお話を聞きました。店の奥にはレトロなゲーム機があり、そこの椅子に座って小さなカップ麵を食べるのが楽しみだったそうです。カップ麵を買うとお湯を注いでくれました。そして、そのゲーム機はとても古かったので、普段は使われていなかったようです。懐かしく楽しい思い出は宝物ですね。

「駄菓子屋ミミ」は南千住1丁目にあり都電荒川線三ノ輪橋停留場交差点のすぐそばです。放課後になると子ども達が集まります。車があまり通らない通りなので、子ども達がチョークで地面に絵を書いたり、フラフープをして遊ぶ様子を見かけます。その子ども達の姿に心が和みます。

駄菓子が大好きなのは大人も同じではないでしょうか。「多田商店」でいくつかの駄菓子とおはじきを購入しました。すもも漬は凍らせても美味しいですよ。

キラキラしたおはじきの可愛いこと!インテリアにしても素敵ですね。駄菓子屋の数は減りましたが、これから春になると自治体や商店街のイベント、縁日などから注文が入り「多田商店」は忙しくなるそうです。童心に帰ったような楽しい買い物でした。ありがとうございました。また来ます!

【店舗情報】
「多田商店」
住所 東京都荒川区南千住2-16-14
営業時間 9時ぐらい~17時ぐらい
定休日 日曜日・祝日
電話番号 03-3801-4516

「いちせ商店」
住所 東京都荒川区南千住5-3-11
営業時間 10時~17時(変更される場合もあります。)
定休日 不定休

「駄菓子屋ミミ」
住所 東京都荒川区南千住1-10-1
営業時間 13時30分~18時
営業日 月・水・金・日曜日(営業日時は変更される場合があります。)

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都荒川区)

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