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【京都カフェ】指定文化財の旧小林住宅でいただくパンランチとスイーツ「パンとエスプレッソと嵐山庭園」

チョコレート大事典ケイチョコレートライター

年に200種類のチョコスイーツをお取り寄せ全国のショコラトリー巡りが趣味のライター ケイです!

今日ご紹介するのは、表参道からスタートした人気ベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」の、嵐山にあるお店。

タイトルにもしています通り、京都指定文化財旧小林住宅を改築した「ザ・京都」な素敵カフェについて訪問レポをお届けしたいと思います。

「パンとエスプレッソと嵐山庭園」へ!アクセスとか。

というワケで、いざ嵐山のパンエスへ。

今回は、京福電気鉄道の終点「嵐山」駅からアクセス。(阪急「嵐山」駅を利用した場合は、渡月橋を使って桂川を渡ります。)

そこからやや北上し、観光地としても有名な「天龍寺」の方向へ。

「え?これ、天龍寺に入っちゃってる感じになってるけど大丈夫なの?」と思いつつ進み、法堂に突き当たって左に曲がる感じです。

(アクセスの雰囲気は↓動画でも把握していただけるかと。)

そうすると、まずベーカリー(物販)の建物が見えてくるはず!

そしてお庭を挟んで、お食事できる場所、茅葺屋根の建物があります。

雰囲気満点!旧小林家住宅を改築したカフェ

こちらの歴史を感じる建物は、都府船井郡園部町宍人(ししうど)にあったのものを、今から40年ほど前に移築復原した、との事。

もとの所有者である小林家は、江戸時代に宍人村の庄屋を勤めていたそうです。

人気店&予約不可なので行列必須?

平日、オープンすぐに訪れたのですが、カフェの前にはすでに名簿に記入済みの待ち人が4組ほど。

ゆっくりしたいタイプのお店ですし、待ち時間があることは覚悟した方が良さそうです。

おすすめは、さきほどチラリとご紹介した、お庭の向こうのベーカリーでの時間つぶし。(ただ、順番が来ても不在だった場合、後回しになっちゃいますので、2人の場合は交代で。一人の場合は時間に余裕がある場合のみ。)

お土産のパンを買って、

茅葺屋根の軒下でお庭を眺めながら順番を待ちます。

さすがベーカリーカフェ!パンが美味しい!

30分ほどまって、店内へ。

入口右手が土間になっていて、レジや調理場。一応、竈のようなものがありましたが、実際には使っていないオブジェなのかな?

そして左手にお部屋が3室ほど並んでいて、テーブル席が数か所。

ちなみに、お外の席もありました。

今回オーダーしたのは、サンドイッチのセット。3種類から選べて「合わせ出汁のチャバタ サーモンとタプナードソース」をチョイスしました。

当たり前といえば当たり前なのですが、さすが「パンとエスプレッソと」…。
店名になっているだけあって、とにかくパン生地が旨い…!サックリしつつ粘度がある噛み応え、かつ、しっかりと小麦の味を感じます。

中身ももちろんよくできていて、歩き&待ち疲れ気味の体に、タプナードが嬉しい酸味でした。

スイーツには、抹茶を使ったフレンチトーストなんかも。
ランチセットも数種類あって、アフタヌーンティーのようにケーキスタンドに色々乗っているものなど、工夫されたメニューが豊富。

待ち時間がやや心配ですが、いつか母を連れてきてあげたいな~なんて思ったくらい、素敵なお店と体験でした!

皆様もぜひ。

お店の詳細まとめ

住所:〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町45-15
営業時間:8:00~18:00(不定休)
電話:075-366-6850
公式サイト
公式インスタグラム

関連ページ

「パンとエスプレッソと堺筋倶楽部」訪問レポ
「パンとエスプレッソと嵐山庭園」動画レポ

チョコレートライター

1年で200種類のチョコレートをお取り寄せ、365日毎日チョコ生活のライター。趣味は、ローカルなチョコレートショップ巡り。サロンデュショコラアンバサダー2022&23。「チョコレート大事典」「35-45WOMAN」編集長。潮出版社より『特別講義「ひきこもり大学」』発売中。

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