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【練馬スイーツ】たけのこの里?!いえ、フランスボルドー地方のお菓子です【お取り寄せ】

チョコレート大事典ケイチョコレートライター

まるで「たけのこの里」のような素朴な姿…。
実はコチラ、フランスはボルドーの港町で作られた地方銘菓なんです。

日本では、唯一、練馬にあるパティスリー「アルカション」でのみ作ることを許されたスイーツ…。その名も「デュネット」。

詳しくご紹介します!

「デュネット」ってこんなお菓子です。

件の「デュネット」は、松の実や、コニャックで香りづけられたアーモンドペーストを小麦粉の生地でクルリと巻いて、お尻にミルクチョコレートをコーティングしたお菓子。

蓋を開けると、まずはフワリと洋酒の香り。

齧ってみると、想像していた食感(サクサク)よりも、ややくにゃっとした印象です。

松の実やアーモンドの香ばしさもありながら…。

なるほど、日本の菓子ではほとんど食べた事がないような組み合わせですが、なぜだか懐かしい感じもするという不思議なお味。

いい意味で、期待を裏切る味わいです!

1粒1粒、どんな飲み物にあうのか考えながらゆっくりと楽しむのが素敵かな、と思います。

購入先ページでは「コーヒーと合わせて」と書いていましたが、他のドリンク(アルコールなんかも)とのマリアージュも検討の価値がありそう。

「アルカション」について。

2005年オープン、森本 慎シェフによるパティスリー。

店名には、シェフの修行先であるボルドー地方南西部のリゾート地、人気の海水浴場がある地名が冠されています。

前述の通り、今回ご紹介した「デュネット」は、修行先「La Pâtisserie Marquet(マルケ)」に掛け合って、日本では「アルカション」だけが作る事を許されています。

住所:東京都練馬区南大泉5-34-4(グーグルマップで開く
営業時間:10:30~19:00
電話:03-5935-6180

定休日などに関しては、都度、お店のサイトからご確認の上お出かけください。
また、公式のオンラインショップもあり、もちろん「デュネット」もお取り寄せできますので合わせてご確認を~!(いずれも外部サイトに移動します。)

チョコレートライター

1年で200種類のチョコレートをお取り寄せ、365日毎日チョコ生活のライター。趣味は、ローカルなチョコレートショップ巡り。サロンデュショコラアンバサダー2022&23。「チョコレート大事典」「35-45WOMAN」編集長。潮出版社より『特別講義「ひきこもり大学」』発売中。

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