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【大阪スイーツ】毛糸?ザブトン?いやケーキです。

チョコレート大事典ケイチョコレートライター

一度見たら忘れられないインパクトあるビジュアル…そして、店舗を持たず「次いつ買えるんだろう~」的なソワソワ感…。

いろんな理由でとにかく人気だった「Masahiko Ozumi Paris マサヒコ オズミ パリ)」が2022年6月、ついに常設店を大阪 天満橋にオープンしたとの事!

「まだ混んでるかしら~?」などと思いながら、開店から4か月ほど経過した10月末、件のお店を訪ねました。

公式サイト(外部サイトに移動します。)

並ばず買える?お店訪問レポ

実は、直前にもSNSで「開店50分前に行った!」という気合の入った方の投稿が。
「さすがに無理かな〜」と思いつつ15時ごろ伺いました。

お店は、正面にショーケースがあるだけのシンプルな作り。

行列もなければ、お客さんもまばら…。恐る恐るケースに近づくと、それぞれの数は少ないけれども、SNSなどで話題のケーキは一通り揃っていました。

セーフ!(笑)

事前にチェックしていたような、驚くほど繊細で、ユニークで、そしてフォトジェニックなプチガトーが並んでいます。

1つ800円といったお値段に少し驚きながらも、このお店の看板商品である「ザブトンモンブラン」と「トゥーショコラ」を1つずつオーダー。

人気商品を食レポ!

ザブトンモンブラン

「今年最もSNSで話題になったケーキ」と言っても過言ではないんじゃないか、というほどいろんな場所で見かけた「ザブトンモンブラン」は、ジーッと近くで見ても、本物の毛糸にしか見えない完璧なビジュアル!

想像以上!

中央のチョコレートボールがシッカリとした重さを持ったように、ふっくら…と凹んでいる様もお見事です。

さて、その中身は、むっちりとした栗のムース。
中央にさらに濃厚なマロンのペースト他が入ってます。

上に乗っているボールもよくできていて、ネットリとしたガナッシュを使った球体にさらにゼラチンをかけていて烏羽玉のような姿に。

そしてこちらも「想像以上!」だったのですが、シンプルに大きいです!

一般的なプチガトーの2倍…は言い過ぎですが、かなりのボリューム感。ゆっくりと1人で。もしくは2人でシェアしても。

トゥーショコラ

球体が連なったようなユニークな形のムース。薄いチョコレートでコーティングされています。

乳成分、小麦、卵の他にはリンゴとアーモンドが使われていて、こちらもかなりのボリュームなんですが、軽やかで、やや爽やかな風味もあって結構イケてしまいます。

フォークを入れたときの、パリッフワサクッというあまり体験しない触感もなんだか楽しい♪

お店の場所や営業時間について

住所:〒540-0021 大阪市中央区大手通2-4-8
営業時間:10:00〜19:00(商品が完売次第、販売終了となります)

定休日:水曜日(祝日の場合は営業)

年末年始の営業についてご注意をば!

12月22日(木)〜26日(月)は、クリスマスホールケーキとご予約分のみ販売で、プチガトーの販売はないとのことです。

また、年内は12月29日(木)〜31日まで、年始は1月5日(木)から営業、とのこと。

最新情報は、都度、公式サイトなどでご確認の上お出かけ下さいね。

チョコレートライター

1年で200種類のチョコレートをお取り寄せ、365日毎日チョコ生活のライター。趣味は、ローカルなチョコレートショップ巡り。サロンデュショコラアンバサダー2022&23。「チョコレート大事典」「35-45WOMAN」編集長。潮出版社より『特別講義「ひきこもり大学」』発売中。

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