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NHK Eテレ「バリバラ」で紹介!鹿児島のチョコレートショップ「kiitos」

チョコレート大事典ケイチョコレートライター

NHK Eテレ「バリバラ全国作業所グルメ祭り スイーツ編の回(2023年7月14日オンエア)でも紹介される、鹿児島の手づくりチョコレートショップ「kiitos」。

就労継続支援B型事業所が母体となり、カカオ豆からこだわり丁寧に作られるチョコレートとは!

食レポとともにご紹介します。

「kiitos」って?

「kiitos」は、鹿児島県鹿屋市、海に一番近い小学校「鹿屋市立菅原小学校」を再利用した「ユクサおおすみ海の学校」にある手作りチョコレートの製造工房です。

冒頭に書いた通り、手掛けるのは、障がいを持った方たちの就労支援を目指して活動する就労継続支援B型事業所 特定営利活動法人「Lanka」。

ビーントゥバー」と呼ばれる、カカオ豆の状態から手作りする製法で作られたちょっぴり特別なチョコで、↓ご覧の通り使われるのは「カカオ豆」と「きび砂糖」のみ

より、カカオ豆の味わいをダイレクトに楽しむことができる作りになっています。

また、コンチング時間が少ないザクザクとした食感の「クランチ」と、二日間ゆっくりとコンチングした口溶け滑らかな「スムース」の2タイプを製造していて、産地ごと…だけでなく作り方によるカカオの違いを楽しむことも出来ます。

今回食べたのは…

さて、そんな「kiitos」さんにて今回体験したのは、Peru Gran Chililique(ペルー グランチリリケ)です。

ホワイトカカオ(ポリフェノールをほとんど含まないカカオ豆の事。)の中でも希少価値の高いグランチリリケを使用した板チョコ。

今回コンチング時間が短い「クランチ」タイプをチョイスしましたので、ざらざらとプリミティブ…古代のチョコにも近い舌触りと、フカフカとした弾力ある食感を感じました。

なんならディアマンのようなサクサク感すら感じます。

スッキリとした印象がありつつも、酒粕のような風味、発酵の感じ?もあって、しみじみと美味しい…。

いろんなお茶と合わせてみたのですが、マスカットとか青りんごぽさもあったので緑茶にも合いましたし、ナッツっぽさがほうじ茶とも麦茶ともリンクして、こちらも相性が良かった。

改めて、チョコレートが果物から出来ている事を感じるフルーティーさでした!

みなさまもぜひ♪
オンラインショップもあります。

詳しくは公式サイト(外部サイトに移動します)にてご確認を。

チョコレートライター

1年で200種類のチョコレートをお取り寄せ、365日毎日チョコ生活のライター。趣味は、ローカルなチョコレートショップ巡り。サロンデュショコラアンバサダー2022&23。「チョコレート大事典」「35-45WOMAN」編集長。潮出版社より『特別講義「ひきこもり大学」』発売中。

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