飲食店激戦区である名古屋市中区で人気のラーメン店の分店「鶏そば啜る小牧分店」がオープンしています。

場所は以前「麺屋たいこうぼう」があったところです。

「鶏そば啜る小牧分店」は、2022年9月11日(日)にオープンしてから早々に話題のお店となっています。

その理由はこちら！

じっくり煮込まれたトロトロ系、食べ応え抜群のボリューミー系、さっぱり頂ける鶏系など、チャーシューにも色々なタイプがありますが、「鶏そば啜る」が提供しているのは、豚肩ロースを真空低温調理したレアチャーシューです。

店内に入ると、まずは券売機で食券を購入するシステム。

券を購入してから席に案内してもらいます。

お店の看板メニューである鶏そばは、エスプーマ系鶏白湯ラーメン。

エスプーマ系はSNS映えする見た目が人気ですが、店内にある説明を見ると「鶏そば啜る」の麺やスープに対する深いこだわりが感じられて、見た目だけではない本格派ラーメンなのが伝わってきます。

メニューには看板メニューの鶏そばのほかにも、中華そばや限定のメニューなどがありましたが、まずは鶏そばを頂くことに。

今回は鶏そばの魅力を余すところなく、全てを味わいたいという思いから全部乗せで！

鶏そば全部乗せには、特製レアチャーシューが4枚・煮卵・メンマ・ナルト・海苔・ネギが入っていました。

まるでカプチーノのようにきめ細かく泡立てられた見た目からも、スープのまろやかさが伝わってきます。

エスプーマの中に隠された鶏白湯のスープは鶏ガラの旨味がギュッと濃縮されて白濁した黄金色。

濃厚ながらもクセやくどさが無くて、店内の説明にもある通り女性でも食べやすい鶏白湯でした。

麺も自家製だそうで、讃岐うどんで使われる小麦粉を、混ぜるのではなく、讃岐うどんと同様に練り上げることで、コシのあるもっちりツルんとした麺を作り上げているそうです。

絶妙な太さの麺はスープとの絡みも抜群でした。

煮卵は味がしっかり中まで染みていて半熟。

個人的なこだわりではありますが、美味しいラーメンに美味しい煮卵は欠かせません。

そしてピンクの見た目が食欲をそそる特製レアチャーシュー！

豚肩ロースを長時間じっくり真空低温調理をすることで、しっとり仕上げて旨味を引き立たせているそうです。

1枚1枚が大きかったので4枚は多過ぎたかと最初は思いましたが、ひと口食べてみると口の中にお肉の旨みが広がり、4枚ペロリと食べきれてしまいました。

この柔らかく旨味たっぷりの特製レアチャーシューは男性だけでなく女性も虜にする美味しさ！

席はカウンターのみで席数も多くはないため、一見すると女性は入りにくいラーメン店に思われましたが、女性のお客さんも何組かやってきて、女性の方にも人気なのが伺えました。

店内の説明にもある通り、こだわりの詰まった美味しいラーメンだったので、是非皆さんも味わってみてください！