【ニセコ】ルピシアで緑茶前線スタート!/ニセコ八十八夜で気分一新!新茶DEゴールデンウィーク!
ニセコ大好きみなさまこんにちは、ニセコのゴールデンウィークをいかがお過ごしでしょうか?
北海道はまだまだ肌寒い季節でして、天気もイマイチなことが多いです。
それでも北海道随一の国際的観光地であるニセコは、札幌近郊ということもあってたくさんの観光客が訪れ、国道や道道は車がびゅんびゅん、あえてこの時期の外出を控える地元民も多いですよね。
そんなインドア派の皆様に、この時期ならではの楽しみを提案させてください。
……そう、私たちには、ルピシアという強い味方がいるじゃないですか。
【ニセコ】緑茶前線スタート!/ニセコ八十八夜はルピシアから
ゴールデンウィークの季節行事に「八十八夜」があります。
八十八夜は新茶の芽を摘む時期で、この時のみずみずしい新芽を摘んで作られたお茶を新茶と呼び、昔から、八十八夜に摘んだお茶を飲むと健康にいいと言われています。
さて、2020年7月に東京からこのニセコ町に本社を移転したお茶専門店・株式会社ルピシアは、紅茶専門店というイメージが強いですが、緑茶も扱っています。
そう、緑茶、日本茶、グリーンティーです。
そんなルピシアの2022年八十八夜の推し茶は、なんと九州。
リアルタイムでまさに推し活中だった『大隅新茶 さえみどり「春景色」 2022』の、 ティーバッグ 10個入を購入してみました。
こちらは、鹿児島県・大隈半島のお茶。
「鹿児島? お茶って静岡しかないんじゃないの?」という、世間の狭い道民の素朴な疑問を、ルピシアの店員さんは満面の笑顔で一刀両断にしてくださいました。
「九州のお茶の生産量は、現在は静岡を抜いて、日本一になってるんですよ~!」
この時、「緑茶前線」というものを教えていただきました。
現在は緑茶はもう静岡だけのものではなく、九州はもちろん、屋久島や種子島でもさかんに栽培されているとのこと。
4月は日本国内で一番早く収穫できる南の島の新茶を味わい、5月のゴールデンウィークは九州茶、中旬あたりに京都や奈良が来て、下旬ごろに静岡の新茶を……と、南から順番に旬を迎えます。
つまり、桜前線と同じように緑茶前線も北上する時代なんですって。
なるほど、その緑茶前線に合わせて旬のお茶を味わうのが、「令和のツウ」ということらしいです。
北海道は本州の各行事と季節感がずれるため、日本の伝統行事をリアルタイムで楽しむことは、道民の永遠の憧れ。
しかし、ルピシアの「緑茶前線」という発想が、「日本の伝統」においてけぼりにされている道民の不満を解消してくれました。
私は追います、ルピシアで緑茶前線を……!
早速お湯を沸かしてお茶を飲んでみましたが、まろやかでなめらかで、うっとりしました。
温度管理が大事かな? 何度か試してみたところ、箱の裏側に書いてある「おいしいいれ方の目安」通りにいれてみたところ、新茶のさわやかながらも濃厚な香気が「ふんわー」とたちのぼります。
そしてきゅっとした若芽の苦みに、一期一会の「一瞬の旬」を感じます。
さあ、気付け代わりにルピシアのお茶で八十八夜して、コロナ疲れを「旬の香気」で吹き飛ばし、万全の態勢でニセコのサマーシーズンを迎えましょう!
【ニセコ】緑茶前線スタート! そして観光もリスタート!!
昔の農作業は、八十八夜を待って始めたそうです。
霜が降りる心配がなくなってから、田植え、野菜の種まき、茶摘みなど、農家は一斉に1年の仕事をスタートさせました。
農業中心の生活を送ってきた昔の日本人にとって、八十八夜は大切な日。
我らがニセコも、八十八夜を含むゴールデンウィークは、冬服やストーブをしまったり、車を夏タイヤに交換したり、冬季休業していたお店が開くなど、本格的な観光レジャーがスタートする節目です。
今年の夏は、楽しくなりそうですね。
ルピシア
住所:北海道虻田郡倶知安町字樺山58−5(地図はこちら)
TEL:0120-110-383
公式HP:lupicia.com
緑茶の通販はこちら(登録が必要です)⇒ www.lupicia.com/shop/c/c1020/