【ニセコ】ビスターレ・カナ/ネパールが濃厚に香るエスニックカレー!ディープアジアを召し上がれ!
みなさんこんにちは、ニセコにはおいしいものがあっちこっちに散らばっていて収拾がつかない伊達千歳です。
本日は、ニセコエリアにはちょっと珍しい、ディープアジアなカレーレストランの紹介です。
「ビスターレ・カナ」といってネパール語では「のんびりごはん」の意味となり、今風で言うところの「スローフード」。
ネパール風の時間の流れの中で、ちょいとカレーしてみませんか?
【ニセコ倶知安】ビスターレ・カナ/ネパールアロマの別世界
ニセコから蘭越へ抜ける道道66号線沿いの、ペンションが立ち並ぶエリアにある、ロッジ風のレストラン。
ネパール料理がウリで、ペンションも併設してます。
入り口のドアを開けると、東南アジア特有のお香がふわーーっと香ってきて、別世界に入った気分。
玄関先で靴を脱いで、スリッパに履き替えてテーブルにつきます。
香りに慣れた頃には、もう「ビスターレ・カナ」の一員。
ネパール風なのか内装がなかなか凝っていて、天井から下がっているライトが太陽の形でした。
ご夫婦で経営しているレストラン&ペンションで、ご主人がネパールで活動していた頃の写真が、壁にたくさん貼られています。
ソファやクッションが配置されているエリアが奥にありますが(ここには着席できません)、この一画がとても美しいです。
【ニセコ倶知安】ビスターレ・カナ/本場仕込みのネパールカレー
このお店のメイン「ネパールカレー」を注文すると、やがて肉や野菜がごろごろ入ったかなり大きなお皿(直径30センチくらい)が運ばれてきます。
柔らかいチキンレッグをメインに、ジャガイモ、ニンジン、ブロッコリー、なす、しいたけ、大根、いんげんが盛られています。
味付けは日本人向けにアレンジされているそうで、あまり辛くはありません。
しかし、具はどれもかなり柔らかくなるまで煮こまれていたり、スパイスもエスニック度が高く、じゅうぶんに刺激的。
アレンジされているとはいっても、お皿の上の異国情緒はかなり濃いです。
ああ、ヒマラヤの近くにあるネパールという国の人たちは、みんなこういう雰囲気の中で、こんな味付けの料理を食べているんだな……と、ついつい思いを馳せながらいただく料理。
流れるネパール時間がゆっくり過ぎていきます。
ご主人が青年海外協力隊としてネパールのカトマンズに行っていた経験から、ネパール料理をマスターしたとのこと。
ほぼニセコ産の食材を使用していて、ご夫婦がよく吟味したメニューのみが提供されています。
【ニセコ倶知安】ビスターレ・カナ/メニューはこちら
メニュー一覧はこちらです。
ネパールカレー(チキン) 1650円
ダルバートタリカリ(ベジタリアンOK野菜カレー) 1540円
ネパールカレーセット(薄焼きパンとスープつき、チキンorラム選択可)
2310円
小ライスに変更できて、この場合は50円引きになります。
野菜の種類は季節によって変わります。
ニセコの郷土作物とくればじゃがいもですが、ちゃんとじゃがいも尽くしの「ポテトセット」があります。
【サラダ・ライスつき】
ポテトセット 1650円
ポークカツ 1650円
ビーフシチュー 2200円
【時間がかかるので余裕のある時に】
ポテトグラタン 1320円
【単品料理】
モモ(蒸し餃子) 720円
サモサ(ポテトカレー包み揚げ)660円
こうしてみると、チキン、ビーフ、ポークがバランスよくメニューに含められていますね。
一般的なソフトドリンク、コーヒーがあり、酒類も提供。
食事した場合に、一部のドリンクが半額になります。
左下に「ネパールチャー(550円)」「チベットチャー(550円)」があり、これはぜひ次回注文してみたいですね。
【ニセコ倶知安】ビスターレ・カナ/人のつながりの暖かさが感じられる場所
夏はレストランがメインですが、冬はスキー客の常連さんでペンションの方が大いに賑わうそうです。
お店の内装や料理からオーナー夫婦の人柄が伝わってきて、じんわりと暖かくゆったりと緩やかで、個人的には何か不思議なパワースポットのような場所です。
ご主人がネパールで活動されてきたたくさんの思いが注がれた異国情緒たっぷりのカレー、オススメですよ!
【ニセコのスリランカカレーはこちら!】
ビスターレ・カナ
住 所:北海道虻田郡ニセコ町ニセコ431-1 (地図はこちら)
電 話:0136-58-3330
営業時間:11:30-15:00/ ディナーは当日15時までに要予約
定 休 日:不定休
公式HP:sites.google.com/site/bistarekana
ペンション予約はこちらから⇒ペンション&レストラン ビスターレ・カナ
※駐車場あり
※現金のみ
※ネパーカレーのみテイクアウト可