みなさまこんにちは、冷たいうどんライター伊達千歳です。

本格的な夏になってきましたが、今年は土用の丑の日が２回あるそうですね。

そこでみんな大好き、「う」のつくうどん、夏の冷たいうどんを紹介します。

……というか、ニセコの夏のうどんといったら、豪雪うどんでしょ！

【ニセコ】豪雪うどん／レストランで美しうどんを食べられるのはここだけ！

こちら、倶知安町民なら全員ご存じ、約50年の歴史を持つ第一会舘グループの老舗ホテル「第一会館」。

メインはビジネスホテルですが、結婚式場をはじめ、セミナー会場や各種宴会・法要、仕出し弁当、レストランにお土産販売など、地元の人々の生活に深く根差した存在です。

倶知安町民的に「何かあればココに問い合わせれば何とかなる」的なところで、最近はいくつかの宿泊施設を周辺に展開してます。

レストラン「雪庭（ゆきてい）」は、この「ホテル第一会館」内のレストラン。

名産「豪雪うどん」は、全国広しといえど、ここでしか食べられないのですよ！

レストラン「雪庭」店内は、広々とした綺麗な空間。

ランチタイムはけっこう混んでいて、待たされることもしばしば。

家族連れが多く、全体的になごやかで温かみのある雰囲気です。

ホテルなので接客がとても丁寧でした。

【ニセコ】豪雪うどん／夏の冷たい豪雪うどんでエネルギーチャージ！

雪がよく降るこの町の名物は、そのネーミングも堂々の「豪雪うどん」。

今さらながら説明しますと、豪雪うどんとは、倶知安町の特産品であるじゃがいものでんぷんで打ったご当地うどんのことです。

ニセコ倶知安町はスキーが特に有名ですが、スキー以前の伝統的トラディショナルな名産は「じゃがいも」なのです。

うどんを作る際に使う水も、羊蹄山の伏流水を使っている、地場素材にトコトンこだわったうどんです。

夏なので冷たい方のうどんをオーダーしましたが、あっさりとしていて、ダシがきいていて、つゆも美味しいですよ。

原材料が小麦粉のほかでんぷんが練りに練りこまれた細麺で、その食感はシコシコ、プリプリ、つるつる、もちもち！

「豪雪」というたくましくパワフルな名前とは裏腹に、夏の冷たいうどんの見た目は雪のように真っ白で、ビジュアル的にも美しく、目を楽しませてくれるのが特徴です。

羊蹄山に降り積もる豪雪のように透き通って白く、透明感のあるつるりとしたうどんは、しなやかながらもしっかりと主張して、食べやすいです。

食べていてじゃがいもの味がするわけではないし、重くなくさらりと食べられる感じで、いつものうどんとは違った食感と味が楽しめます。

【ニセコ】豪雪うどん／メニュー一覧表

さすが町一番のホテルレストラン、メニューが充実しています。

【ニセコ】豪雪うどん／お土産には乾麺で！

ホテル第一会館のオリジナル商品「豪雪うどん」を調理していただけるのは、この「雪庭」しかありません。

その他はお土産用・お持ち帰り用の乾麺を購入しましょう～。