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【ニセコ】マウンテンライツ/2022デートスポットはここ!HANAZONO宇宙の中心で愛を叫ぼう!

伊達千歳地域グルメと観光旅行ライター(札幌市)

みなさまこんばんは、ニセコのマウンテンライツライター伊達千歳です。

2022年7月、今やニセコを牛耳らんとする勢いの「ニセコHANAZONOリゾート」さんと「パークハイアットニセコHANAZONO」さんの2大巨頭がコラボして本気を出した夏の企画・『Mountain Lights(マウンテンライツ)~光が紡ぐ未来への祈り』がスタートしています。

私も気にはなっていたのですが、超絶高級リゾートホテル様のマジ企画、敷居が高すぎてなかなか足が向かなかったのですよ。

しかし、実際に体験することができました結果、全身全霊を以てニセコの夏の夜はHANAZONOリゾートに立ち寄ることをオススメしております。

今日は世界のHANAZONOがプロデュースする、極上デートスポットを紹介しますので、気になる人をデートに誘って告白して、ぜひぜひ幸せになってください。

【ニセコ】マウンテンライツ/舞台の開演は暗くなってから

来たぜHANAZONO
来たぜHANAZONO

今まではゴルフする層しか立ち寄らなかったニセコの聖域・HANAZONOですが、最近はレンタルサイクル、ジップライン、ツリーアクティビティなど家族連れの一般層の開拓に力を入れていて、身近なリゾートになりつつあります。

その流れから誕生した企画「マウンテンライツ」は、日が沈んでからがスタート。

建物内はスルー
建物内はスルー

車を持っている人を拝み倒して、ぜひ一度体験してください!

駐車場に車を停めたら、係のお兄さんが親切に道案内をしてくれます。

駐車場のすぐ目の前の建物「HANAZONO 308」の中を通り抜け、向こう側の外に出ます。

向かって「右側」が「無料」
向かって「右側」が「無料」

向かって左手にユニークな形のテントがありますが、こちらはゴンドラに乗るコースの受付になります。

まずは「右側」ホテル側に進みましょう。

日没前のパーク ハイアット ニセコ HANAZONO
日没前のパーク ハイアット ニセコ HANAZONO

今の時期の日没は17時30頃。

空が明るいうちは、まだ「マウンテンライツ」の舞台は整っていないので、しばらくお待ちください。

そのうち日が沈むとこうなります。

20時過ぎ
20時過ぎ

風景がすっかり裏返り、幻想的な空間が目の前に出現します。

【ニセコ】マウンテンライツ/ホテルに続くゆるやかな坂に揺れる光の列

明るい時のホテル側の坂道
明るい時のホテル側の坂道

暗いと全体がわからないのですが、全体は上の写真のような配置です。

坂の下から
坂の下から

まずはホテルに向かってゆっくり歩いて行きましょう。

「HANAZONO 308」の建物を出て右側には、ホテル「パーク ハイアット ニセコ HANAZONO」に向かう緩やかな坂が続きます。

魅惑されずにはいられない
魅惑されずにはいられない

その坂道の脇に、テーブル状に設置された光の花が等間隔に設置されています。

光のテーブルに導かれるように、夢見心地に坂をのぼっていくことになります。

坂の頂上から(右下方向が下り)
坂の頂上から(右下方向が下り)

坂の頂上は行き止まりになっていて、今まで歩いてきた坂道を振り返ると、光の花のテーブルがずーーっと続いていて、もうくらくらするほど素敵。

このロマンティック坂道は、好きな人に自分の気持ちを伝えるためのロードだと思うのですよ。

【ニセコ】マウンテンライツ/うずまきの中心で告白すれば100%OK回答間違いなし!

中庭に下りられます
中庭に下りられます

さあ手を取りあって、中庭に下りてみましょう。

坂道ではテーブルの上に束ねられて咲いていた光の花が、ここでは足元の野の花になって広がっています。

この光の花は「Fireflies」といい、日本語に訳すと「ほたる」。

柔らかく揺れる
柔らかく揺れる

この光の花は、光ファイバーを使用して作られた、ブルース・マンロー氏というイギリス人アーティストの作品。

もちろん現地・ニセコHANAZONOにご本人みずからが赴き、直接設計・デザイン・設置の指揮をとったとのこと。

光ファイバーのほたる
光ファイバーのほたる

私はこの後ゴンドラにも乗りまして、スタッフさんにちょっと話を聞く機会がありました。

「この膨大な数の光の花をどうやってセッティングしたのですか?」と質問したところ、「イギリス人総監督の指揮のもと、スタッフ10名くらいで6月中にすべて手作業で植えた」というのですから壮絶です……。

イメージはくらげっぽい
イメージはくらげっぽい

この「マウンテンライツ」のために設置された合計18万個の「Fireflies」は、ニセコアンヌプリ山の裾野から幾重にも連なりつつ続きながら線となり、最終ポイントとなるホテル前の中庭で「うずまき」を形づくっています。

光の天の川のうずまき
光の天の川のうずまき

ホテルの坂道の下側から中庭に下りて散策できるので、この上なく幻想的でロマンティックなうずまきの中心まで来たら、思い切り全身全霊で愛を叫んでいただきたい。

特に若い人にそう願ってやみません。

ニセコのHANAZONOが、プロポーズの成功率50%アップを手助けしています!

光の天の川の上をゴンドラが無音で通過していくイリュージョン
光の天の川の上をゴンドラが無音で通過していくイリュージョン

光の花の帯以外は真の暗闇の中、見つめ合うあなたたちの頭上を、電飾を最低限に抑えた渋いデザインのゴンドラ(有料)が、ほとんど音もなく、まるで流れ星か隕石のように滑空していき、異世界に迷い込んだかのような感覚になります。

地上に天の川、空に無音の隕石、宇宙の中心に浮遊しているかのような無限の感覚。

想像してみてください。

大切な人との絆を確かめ合うのに、これ以上の演出がありますでしょうか。

【ニセコ】マウンテンライツ/しかしブルース・マンロー氏の本気はここじゃない

ホテル側から中庭のうずまきを眺める
ホテル側から中庭のうずまきを眺める

夕ご飯の後の腹ごなしにちょっと車を運転するだけで、世界のHANAZONOが提供する「あなたと私だけが存在できる異空間」を体験することができ、この中で一生の思い出を作ることさえできるかもしれません。

それほどに素晴らしい夜景が、街の郊外の「車で10分くらいのすぐそこ」に作られているのです。

オススメのマストは個人的には「恋人」かな?と思いますが、ご家族連れはもちろん、おひとりさまにさえも忘れられない思い出を持ち帰らせてくれる、素敵な夏の夜のひとときを過ごせます。

しかし!

この企画のサブタイトル「光が紡ぐ未来への祈り」の真の意味は、ゴンドラに乗って初めて理解できます。

ここまでいらしてこの光景に圧倒されたあなたなら、もう何も言わずにゴンドラ(有料)に乗ってくれるはず。

今年の10月上旬までですよ!

【Mountain Lights(マウンテンライツ)~光が紡ぐ未来への祈り】
住  所:北海道虻田郡倶知安町岩尾別328(地図はこちら
開催期間:2022年7月1日(金)~10月10日(月)
時  間:日没~22:00
公式HP:mountain-lights.com
ゴンドラ:大人: オンライン¥3,800 / 窓口¥4,000
     小学生: オンライン¥3,000 / 窓口¥3,200
     未就学児: 無料
     ペット料金: ¥500
     VIPゴンドラ: ¥5,000/グループ
※開始時間となる日没時刻は時期により変動があるので公式HPをご確認ください
※時間内ならゴンドラは何周でも乗り放題です
※無料駐車場あり

地域グルメと観光旅行ライター(札幌市)

おいしいものと新しいことが大好きなサラリーウーマンです。コロナで試され続けている北の大地のお店や人を応援するため、たくさんの話題スポットをご紹介します。

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