ひとつ私にくださいな。桃太郎と仲間たちがとっても可愛い。ジャケ買いしたくなる岡山土産のきびだんご
今回ご紹介するのは、岡山の老舗和菓子屋、廣榮堂武田(こうえいどうたけだ)さんの代表的和菓子「きびだんご」です。
岡山県では、桃太郎と縁があることもあり、多くの和菓子屋さんがきびだんごを作っています。つくるお店によってお餅の甘さや柔らかさなどが異なり、それぞれの美味しさがあって岡山銘菓となっています。
廣榮堂武田さんも、古くからきびだんごを作り続けているお店。
少し前にパッケージをリニューアルされ、ジャケ買いをしてしまいたくなるほど愛らしいデザインになっています。
イラストはイラストレーターのNoritakeさんがデザイン。シンプルで淡い色づかいにもかかわらず人目を引きます。
お味は定番のきびだんごと、みるく、きなこの三種類。ピンクがプレーン、ベージュがみるく、ブラウンがきなこになっています。
ご紹介するのは9個入のものですが、他に15個入、24個入、30個入の品があり、9個と24個入は個包装です。
まずは定番のきびだんご(ピンク)からご紹介。箱を開けると桃太郎と仲間たちが現れます。
横から見るとこんな感じです。
包装紙は両側に異なるキャラクターが描かれています。広げるとこんな風になっていました。
お餅は甘めで柔らかく、優しいお味。
よく伸びます。
続いてみるく風味(ベージュ)
岡山蒜山高原のジャージー牛乳を使用したみるく味は、水を使わず牛乳で練り上げています。
最後にきなこ風味(ブラウン)
こちらはきなこがまぶされ、懐かしく馴染みやすい風味でした。
並べてみるとこのようになります。左(プレーン)、右(ミルク)、奥(きなこ)です。
せっかくなのでお菓子を頂いたあと、岡山の桃茶もいただいてみました。
こちらは、岡山県の海田園黒坂製茶(かいたえんくろさかせいちゃ)さんのつくる、おかやま百果(ももか)。室町時代から続くお茶の産地である美作(みまさか)の緑茶と、岡山県赤磐市産の白桃、黄金桃をブレンドした桃茶です。
お菓子と一緒にいただくより、フレーバーティーとして単独で頂くのが良さそうです。桃の香りが心地よく疲れを癒してくれそうな優しい風味。
フレーバーティーやアロマがお好きな方への贈り物に喜ばれそうなお茶でした。オンラインでも購入が可能なので、興味のある方は検索してくださいね。
思わずパケ買いしてしまいそうな可愛いお菓子、廣榮堂武田さんのきびだんごのご紹介でした。
今回ご紹介したお店
きびだんご9個入 410円(税込)