芯まで食べられる話題の台湾パイナップルで、ちょっぴりカワイイ富士山型フルーツ大福はいかが
少し前から話題になっている台湾パイナップル、ニュースで取り上げられていた頃は、台湾への応援運動もあって、ネットショップでも一時的な売り切れが相次ぎました。
ここ最近になり、日本でのシェア90パーセント以上を占めるフィリピン産パイナップルに交じって、デパートやスーパーなどで取り扱われるようになり、台湾産を見かけた方も増えたのではないでしょうか。
台湾産パイナップルは、芯の部分まで食べられることもあり、今回はその特徴を活かして、少しコミカルな雰囲気に仕上げています。
包餡という生地で包む作業がほとんど必要ないので、お菓子作りが苦手な方でも簡単に作ることができますよ。動画も記事末尾にご用意しましたので、よかったらご利用ください。
それでは材料と作り方です
材料 3つ分
こしあん 20グラム×3
カットしたパイナップル 3個
もち粉 30グラム
水 60ミリリットル
砂糖 5グラム
打ち粉として片栗粉少々
レンジ加熱時間(600ワット)
1回目1分、2回目1分、3回目30秒
つくりかた
まず、パイナップルを寝かせ、包丁で上下を切り落とします。
そのあと、パイナップルを立てて安定させ、縦に2等分し、そのまま向きを変えて6等分にします。
皮と実の間に包丁を入れたら、そのまま皮の上で適当な大きさにカットします。
芯の部分をカットしないため、カットしたパイナップルは三角に仕上がります。こしあん20グラムを丸めたものを3つ用意し、こしあんでパイナップルを覆ってゆきましょう。
こしあんを手に取り、手のひらで平たく伸ばしたら、その上にカットパイナップルを乗せ、平らな方を軽く包みます。他の二つも同じようにしておきます。
続てて生地作り。耐熱ボウルにもち粉30グラムを入れ、水60ミリリットルを入れてよく溶きます。
もち粉がしっかり溶けたらふんわりラップをして電子レンジ(600ワット)で1分、加熱します。
ここから先は、耐熱ボウルなどがとても熱くなるので、火傷にはくれぐれも気を付けてくださいね。
レンジから取り出したら、水で濡らしたヘラ等でよくこねます。砂糖5グラムを加えてさらに混ぜたら、再びふんわりラップをして電子レンジ(600ワット)で1分。
レンジから取り出し、水で濡らしたヘラ等でよく混ぜます。生地がお餅らしく伸びるようになったら、再びふんわりラップをして電子レンジ(600ワット)で30秒加熱します。
片栗粉をまぶしておいたトレイなどに餅生地を落とします。熱々の生地と手にしっかり片栗粉をまぶして生地をまとめます。
生地を三等分し、手のひらで少し平たく伸ばしたらあんこで包んでおいたパイナップルを包みます。
包むとこんな感じになります。台湾パイナップルの三角を活かすととっても可愛い雰囲気に仕上がりますよ。
大福の形を整えたら完成です。温かいお茶と一緒に召し上がれ。
また、作り方の動画もご用意しています。よかったらご利用くださいね。
台湾パイナップル大福のつくりかた
■調理をする前に
動画では、見やすいように素手で作業していますが、ご自宅で行う和菓子作りは、感染症予防のため、調理用手袋をすることをお勧めしています。