ごま蜜がトロっとあふれる東北銘菓のごま摺り団子【お取り寄せ可】
手軽に買えて楽しめる和菓子のシリーズ、今回ご紹介するのは松栄堂さんのつくる「ごま摺り団子」です。
東北銘菓でもあるごま摺り団子、岩手一関の名物和菓子として一度は召し上がったことがある方も多いのではないでしょうか。ごま摺り団子は懐かしい雰囲気のイラストが描かれた包装紙に包まれており、冷凍された状態で販売されています。
裏面には美味しい解凍方法が書かれています。常温解凍で2時間後くらいが食べごろとのこと。保管の場合は解凍前に冷蔵庫に入れるか、解凍後は早めに冷蔵庫に入れて4日以内にお召し上がりくださいとあります。
ごま摺り団子の原材料は下の通り。
包装紙を開けると中箱はシンプルな白い箱でした。左下にうすくお店の名前があります。
上蓋を開けるとごま摺り団子が生まれた背景等が書かれた紙が入っています。
ごま摺り団子は4個ずつ密封されていて、半分ずつ解凍することもできるので便利です。
ひとパック取り出してみます。
パックの裏側はこのようになっており、おもちが引っ付かないよう凸凹があります。
透明フィルムを開けると、先端が少しとがったお餅が現れます。お餅に使用する米粉は東北産を中心としたうるち米を独自ブレンドして作ったというごま摺り団子専用の米粉。ねばりや歯切れの良さを研究し、ごま摺り団子特有の食感を生み出しているのだそう。
おさらに取り出してみると涙型(スライム型)。
裏側はこのようになっています。
説明書に「タレが飛びださないよう、ひと口でお召し上がりください」と書いてあったのですが、ここでは紹介の為あえてカットしてみます。
菓子切りでカットするとすぐに中のごま蜜がとろりと出てきます。使用するごまはごま専門店が厳選した黒ゴマで、2種類のごまをごま摺り団子仕様にブレンドし焙煎したものなのだそう。また、ごま蜜のこくに欠かせないのがこだわりの醤油。こちらは岩手県佐々長酒造謹製の本醸造醤油を使用しています。
お餅を切ろうとすると中のごま蜜がこぼれ出てしまいました。注意書き通りカットはせず、そのまま口に入れるのが良さそうですね。口に入れるとお餅を噛んだ瞬間に中のごま蜜が口の中に広がり、とても美味しかったです。
パッケージの説明書通り、常温解凍で2時間後にいただいたのですが、一度に食べてしまうのがもったいないと思い、もう1パックは解凍後すぐに冷蔵して翌日にいただいてみました。比べると常温解凍で2時間後にいただいた方ものの方が断然美味しかったです。
やはり食べごろとお勧めされた常温解凍2時間後にいただくのが良さそうです。
まだ暑さの残るこの季節、解凍したてでひんやりとした東北銘菓のごま摺り団子はいかがですか。お店の公式サイトからお取り寄せも可能ですが、関西にお住まいの方は大阪、北区堂島にあるDOTICA(ドージマ地下センター)の青森・岩手えぇもんショップの冷凍コーナーで購入することができます。
ショート動画(38秒)でお菓子の質感を撮っています。購入される際のご参考にどうぞ。ちなみに下の動画は、誤ってお餅を手でカットしようとして失敗し、ごま蜜が飛び出してしまっています。皆様もお気を付けください。
今回ご紹介したお店とお菓子
松栄堂
関西での販売場所:大阪、DOTICA(ドージマ地下センター)の青森・岩手えぇもんショップ
ごま摺り団子8個入 756円税込
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