思わずパケ買い。お月見仕様のきびだんごが仕掛け絵本のような楽しさ【お取り寄せ可】
中秋の名月を間近に控えたお彼岸中日。おはぎをはじめとするお彼岸の和菓子が見られる中、お月見用の団子や菓子もよく見られる季節です。
今日はお月見団子とは少し異なるものの、お月見にぴったりの岡山のきびだんごを見つけましたのでご紹介します。
こちらは岡山にあるきびだんご専門店、山方永寿堂(やまがたえいじゅどう)さんがつくる開けて楽しい「きびだんご」のお月見バージョン「お月見きびだんご」です。
夜空に浮かぶ三日月からひょっこり顔を出すうさぎが可愛らしいパッケージは、開けると仕掛け絵本のように変化してゆきます。
それでは夢のあるお月見きびだんごの扉を開いてゆきましょう。まずは左側から開けてみます。
大きな満月が現れました。開いた部分の裏側に童謡の歌詞が書かれています。続いて右を開けてみると、
今度は月の上で地球をバックに餅を搗くうさぎ達が現れます。開いた扉の裏には月見の由来について書かれています。
さらにうさぎ達をめくると、専用の折り紙が入っています。
こちらは兎さんぽうが作れる折り紙。簡単なのでお子さんと一緒に楽しめそうですよ。
折り紙を取り出すと密封されたきびだんごが現れます。すべてお月見仕様の包装紙に包まれていました。
きびだんごを取り出したあとには、うさぎにまつわるちょっぴり切なくなるような昔話とうさぎの影絵が描いてあり、遊び心と学びを得られそうなつくりです。
お月見きびだんごの原材料等はこのようになっていました。
袋から出したきびだんごを再び箱に詰めてみます。10個入りで一つ余りますので中央に二つ重ねてみました。
一つ取り出して開けてみます。きびだんごはもちもちで柔らかく優しい甘さと素朴な風味が楽しめるお餅です。指で伸ばすとよく伸びました。
ちなみに折り紙が出来上がるとこのような形になります。三宝らしくきびだんごを乗せられるのが面白いです。
可愛い折り紙も入った山方永寿堂さんのお月見きびだんご、遊び心あふれるデザインとお月見にまつわる話も学べるので、この季節の手土産や贈り物に喜ばれそうな一品でした。
お月見きびだんごの販売期間は9月5日~10月27日とのこと。岡山にある山方永寿堂さんの店舗やお土産売り場などで購入ができるほか、公式サイトからもお取り寄せが可能です。
動画でも山方永寿堂さんのお月見きびだんご、妖怪きびだんご、めでたきびだんごをご紹介しています。購入される際のご参考にどうぞ。
今回ご紹介したお店とお菓子
山方永寿堂
お月見きびだんご10個入 600円(税込)