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大阪の阪急うめだ本店で見つけた、香りと食感が楽しめるあんみつ風どら焼き きょうの一口和菓子

decocookie和菓子研究家

手軽に買えて楽しめる和菓子のシリーズ、今回ご紹介するのは福岡の和洋菓子店、さかえ屋さんのつくる「あんみつどら焼き」です。

大阪の阪急うめだ本店地下1階の日本の銘菓撰コーナーで、ちょうどどら焼き特集が催されていたのですが、その中で少し変わった名前が目を引いた「あんみつどら焼き」。

「どら焼きであんみつ? 一体どのように表現したのだろう…」と気になり、つい購入してしまいました。パッケージは洋菓子寄りの雰囲気です。

さかえ屋、あんみつどら焼き
さかえ屋、あんみつどら焼き

原材料は以下の通り

さかえ屋、あんみつどら焼きの原材料名
さかえ屋、あんみつどら焼きの原材料名

袋から取り出してみると、パンケーキを思わせる生地の柔らかさ故か、まんまるのどら焼きが半月風になっていました。

柔らかい生地感のさかえ屋、あんみつどら焼き
柔らかい生地感のさかえ屋、あんみつどら焼き

横から見ると中央が傘のように盛り上がっています。

横から見たさかえ屋、あんみつどら焼き
横から見たさかえ屋、あんみつどら焼き

裏側はこのようになっています。どら焼き生地は程よく焼き色がついています。卵、小麦粉、塩は九州産の原料を使用しているのだそう。

さかえ屋、あんみつどら焼きの裏面
さかえ屋、あんみつどら焼きの裏面

指で生地を押してみると、ふんわりと空気を含んだように柔らかいです。

とても柔らかいさかえ屋、あんみつどら焼きのどら焼き生地
とても柔らかいさかえ屋、あんみつどら焼きのどら焼き生地

手でカットしてみます。

さかえ屋、あんみつどら焼きを手でカットする
さかえ屋、あんみつどら焼きを手でカットする

断面はこのようになっています。写真では分かりづらいかもしれませんが、大納言小豆、大手亡豆・うぐいす豆・とら豆・熊本県産栗甘露煮ダイス・福岡県産あまおうを使用した苺寒天・熊本県天草産晩柑を使用した晩柑寒天が入っているとのこと。

様々な具材が入ったさかえ屋、あんみつどら焼き
様々な具材が入ったさかえ屋、あんみつどら焼き

さっそく頂いてみると、香ばしくふんわりと焼き上げられたどら焼き生地に、柑橘の香りがするあんが何とも爽やかなお味。

あんみつらしさを感じられるかは人それぞれかもしれませんが、爽やかな風味や寒天、豆の食感がフルーツあんみつを思わせる気もします。

寒天や数種類の蜜漬け豆の食感も加わり他にはない風味です。香りと食感を楽しみながら頂いていたら、あっという間に食べ終えてしまっていました。

柑橘系の香りが爽やかなさかえ屋、あんみつどら焼き
柑橘系の香りが爽やかなさかえ屋、あんみつどら焼き

さかえ屋さんのあんみつどら焼きは、福岡にあるさかえ屋さんの店舗で購入ができる他、お取り寄せも可能とのこと。ただ現在は品切れ中の様子でした。今回は大阪の阪急うめだ本店地下1階の日本の銘菓撰コーナーで行われていたどら焼き特集で購入しました(11/09確認)。

爽やかな柑橘系の香りと食感が楽しめるさかえ屋さんのあんみつどら焼き、温かいお茶が美味しくなるこの季節にお勧めです。

ショート動画(27秒)でお菓子の質感を撮っています。購入される際のご参考にどうぞ。

今回ご紹介したお店とお菓子
さかえ屋
あんみつどら焼き 阪急うめだ本店での購入価格 152円(税込)

和菓子研究家

YouTubeにて日本のお菓子と菓子作りを海外に紹介する菓子専門チャンネル「decocookie channel」を運営。伝統的な日本の菓子づくりだけでなく、今現在、海外で人気のある日本の菓子や知育菓子まで、幅広い日本の菓子を紹介しています。Yahooでは、奥深い和菓子を様々な角度からご紹介できればと思っています。

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