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無印の備蓄おやつ「チョコようかん」が優秀。いざという時に日持ちするチョコレート和菓子はいかがですか

decocookie和菓子研究家
無印良品の備蓄おやつチョコようかん

無印良品さんで今秋発売され人気となっている備蓄おやつ「チョコようかん」はご存じですか。チョコようかんは「いつものもしも」として販売されている防災用品シリーズの中で長期保存可能な食品として発売されました。

パッケージはシンプルなデザインです。

無印良品の長期保存可能食品、チョコようかん
無印良品の長期保存可能食品、チョコようかん

パッケージ右上に賞味期限が書いてあるのですが、なんと2028年2月8日とあります。

賞味期限が2028年まである無印のチョコようかん
賞味期限が2028年まである無印のチョコようかん

公式サイトによると賞味期限は未開封の状態で「最長4年6か月」なのだそう。

もともと和菓子は日持ちがすることで知られていますが、それでもかなり長い賞味期限になります。いったいどんな技術で作られているのだろうと気になって製造元を見てみます。

井村屋がつくっている無印のチョコようかん
井村屋がつくっている無印のチョコようかん

すると、あんこで有名な井村屋さんが作っているとのこと。井村屋さんと言えば、備蓄用羊羹で最も有名な「えいようかん」を作っている会社。5年持つという「えいようかん」の羊羹製造技術がこちらにも使われているのでしょう。ちなみに「えいようかん」には通常の羊羹とチョコ味「チョコえいようかん」があります。

パッケージを開けると中から茶色いフィルムで密封された羊羹が現れます。

無印良品のチョコようかんを開封する
無印良品のチョコようかんを開封する

シンプルなフィルムに包まれた無印のチョコようかん
シンプルなフィルムに包まれた無印のチョコようかん

大きさは縦8cm横3.5cm高さ1.5cm程度です。裏側にも賞味期限が書いてあるため、箱がなくなっても安心です。

パッケージ裏側に賞味期限が書いてある無印のチョコようかん
パッケージ裏側に賞味期限が書いてある無印のチョコようかん

裏面のあけくちからフィルムを開けてみます。

無印のチョコようかんをあけくちから開ける
無印のチョコようかんをあけくちから開ける

出てきたのはチョコレートらしい色合いのチョコようかん。ほんのりチョコの香りがします。

ほんのりチョコの香りがする無印のチョコようかん
ほんのりチョコの香りがする無印のチョコようかん

感触は羊羹の中でもかなり硬めです。保存性を高めるため水分調整をしている様子。

硬い感触の無印のチョコようかん
硬い感触の無印のチョコようかん

ナイフでカットした断面はこのようになっていました。

無印のチョコようかんをナイフでカットした断面
無印のチョコようかんをナイフでカットした断面

いただいてみると、濃厚なチョコ風味のなめらかチョコようかんです。弾力があり食感は硬めですがしっかりあんことチョコの味がします。チョコはミルクチョコ風味。ほろにがの大人の味というよりお子さんにも喜ばれそうな優しい味です。

これなら備蓄用としてだけでなく、ちょっとした旅行や外出の際にも重宝しそうです。

美味しくて日持ちする備蓄おやつ「チョコようかん」、いざという時のためだけでなく、外出の際の一口おやつとしてバッグに入れておいても良さそうな便利な和菓子でした。

ショート動画(43秒)でもお菓子の質感を撮っています。購入される際のご参考にどうぞ。

今回ご紹介したお店とお菓子

無印良品
備蓄おやつ チョコようかん5本入 780円(税込)

和菓子研究家

YouTubeにて日本のお菓子と菓子作りを海外に紹介する菓子専門チャンネル「decocookie channel」を運営。伝統的な日本の菓子づくりだけでなく、今現在、海外で人気のある日本の菓子や知育菓子まで、幅広い日本の菓子を紹介しています。Yahooでは、奥深い和菓子を様々な角度からご紹介できればと思っています。

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