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練りきり春告鳥(うぐいす)の作り方 季節の手づくり和菓子

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和菓子研究家

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今回は、練りきりで春告鳥を作ってみました。

今年は暖冬という事もあり、梅の季節が早まり、うぐいすの季節としては、少し遅くなってしまいましたが、和菓子屋さんでは二月の上旬から三月にかけて見られる事の多い和菓子です。

うぐいすは、ご存知の通り、実際には地味な色合いの鳥です。うぐいす色のイメージとして浮かぶ鳥はメジロであり、メジロは鮮やかなうぐいす色をしています。

和菓子で表現されるうぐいすは、食紅を使う事が多く、メジロに近い色合いのものが多いため、イメージとしてのうぐいすを表現しているのかもしれません。

今回は、食紅ではなく、抹茶粉を白練りきりに練りこんだものを使い、うぐいす色を出しています。抹茶風味と、こしあんが良く合い、ふた粒だけの黒ごまがアクセントになって、とても美味しいですよ。

もちろん、緑の生地は食紅でも作る事が出来ますので、お好きな方をご利用ください。

それでは、材料と作り方です

材料
抹茶練りきり 20グラム
白練りきり 3から5グラム(色合いの好みによって。動画では3グラム使用しています)
こしあん 15グラム
黒ごま

作り方
抹茶練りきりを手に取り、広げたら、白練りきりを貼りつけ、指先でぼかします。
生地を裏返し、こしあんを乗せ、包みます。
包み終えたら形を整え、さらに俵型にします。
さらし、あれば絹布巾を広げ、練りきりを置き、絞ります。
絞り方は好きなように絞っていいのですが、基本的には親指を使い、尾を平たく上に持ち上げるようにして仕上げると、躍動感が出ます。
尾と反対側を軽くつまみ、頭とくちばしを作ります。
竹串の先端を少し濡らし、黒ゴマを一粒ずつ取って、目を作り、全体の形を整えたら完成です。

コツ
さらしに横しわを付けると、そこが羽根を表すようになります。この線の数や入れ方で、作るたびに表情が変わるので、いくつか作って楽しんでみて下さいね。

音源提供:Nash Music Library

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