専門マスター

練りきりで作る桔梗 季節の和菓子の作り方

decocookie

和菓子研究家

QRコード

スマホ版Yahoo! JAPANのフォローで最新情報をチェックしてみよう

今回は、動画で練りきり「桔梗」の作り方をご紹介しています。

日本人にとっては、古い時代から馴染みのある桔梗ですが、野生の桔梗は絶滅危惧種に指定されている事もあり、園芸以外で見る機会が減りました。

可憐で控えめな花ですが、昔は吉凶を占う際に用いられたり、陰陽師、安倍晴明の安倍晴明判として家紋、神紋などにも用いられています。

海外ではバルーンフラワーとも呼ばれる桔梗、蕾の形が膨らみ、割れて花開く様が、風船に例えられるのかもしれませんね。

それでは、材料と作り方です

材料

薄紫練りきり生地 20グラム
白練りきり生地 5グラム
こしあん 15グラム
黄色練りきり生地 少々

作り方

紫練りきり生地を手の平で伸ばします。

中央を窪ませ、薄くします。

白練きり生地を二つに分け、一つずつ紫練りきり生地の窪みに押し付けます。

こうすることによって、生地の裏側では紫の上にうっすら白がぼけます。

こしあんを包んでゆきます。

包み終わったら手で整え丸くします。

外側に五か所、溝を作ります。

溝と溝の間の出っ張った所の上面を尖らせます。親指で生地を押しながら、反対側の手の指先で摘まみ上げます。

星型になったら、今度は竹べらまたは三角棒で溝に線を入れてゆきます。

中央にも五か所線を軽く入れます。

中心にくぼみを入れ、丸めた黄色練りきり生地を乗せたら完成です。

桔梗の開花時期は6月から8月ですが、秋の七草に入っているためか、季語は秋。

そのため、和菓子屋さんでは、夏の終わりごろから桔梗の和菓子が作られています。

定番の形から色違い、抽象化したもの、外郎や干菓子製など、お店によって様々な表現が見られます。

お近くの和菓子屋さんで見かけたら、ぜひ桔梗の和菓子と共に秋の始まりを楽しんでくださいね。

■調理をする前に
動画では、見やすいように素手で作業していますが、ご自宅で行う和菓子作りは、感染症予防のため、調理用手袋をすることをお勧めしています。

音源提供:Nash Music Library

…続きを読む

専門マスターの新着作品

すべて見る

こちらのクリエイターもおすすめ

すべて見る

タグから探す

すべて見る