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黒ごまと木の実がたっぷり入った月餅の作り方 和菓子としての中華菓子

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今回は、和菓子の作り方でつくる中華菓子、月餅をご紹介しました。

もうすぐ中秋の名月(今年は10月1日)、十五夜として知られるこの日、日本では月見団子などの和菓子をお供えし、召し上がる方が多いと思いますが、中国をはじめとする多くの国では、中秋節であるこの日に月を愛で、月餅を贈り合います。

月餅の種類は多く、地域によって味にかなりの違いがみられます。とはいっても、日本でよく売られている、小豆のあんこが入った甘いものではなく、蓮の実をつかった餡や肉入り、アヒルの卵黄の入ったものなどが多く見られます。

日本で売られている月餅に、和菓子のようなものが多いのは、昭和初期に中華まんで有名な新宿中村屋さんが発売した和菓子風月餅が広まったからと言われています。

当時の新宿中村屋さんが目指した「和菓子としての月餅」が、現在の日本人が思い浮かべる月餅の味になっていたようです。

それでは、和菓子としての月餅の作り方をご紹介します。

材料

中餡

こしあん 200グラム
水 30CC
黒ねりごま 30グラム
黒ごま 20グラム
くるみ 60グラム
松の実 20グラム
ドライいちじく 30グラム
太白ごま油 小さじ1(他の料理油代用可能)

中餡をよりしっとりさせたい場合は、ごまペーストと油の分量を増やして調整してみてください。

月餅の皮

小麦粉 100グラム
上白糖 50グラム
バター(常温においたもの) 15グラム
卵 35グラム
太白ごま油 小さじ1(他の油代用可)

分量外

卵黄、みりん
打ち粉

下準備

くるみ、松の実、黒ごまはフライパンで炒っておきます。オーブンでローストしても大丈夫ですが、松の実が焦げやすいので注意してください。

くるみを砕き、黒ごまはすりおろしておきます。ドライいちじくはサイコロ状に切っておきます。

上白糖は粗目のふるいにかけておくか、ボウルに入れて泡だて器でダマを取っておきます。

中餡をつくります。

鍋にこしあんと水を入れ、こしあんを伸ばしたら黒ごまと太白油を入れて混ぜ、火にかけます。

火が通り始めたら、すりゴマ、木の実類とドライいちじくを入れ、火を通します。

水分が少し飛び、まとまるようになったら火を止め、お皿に移して冷まします。

餡が完全に冷めたら、木型のサイズに応じて餡を丸めておきます。

今回は直径8.5センチの丸型を使用したのですが、餡は100グラムずつに丸めました。

亀の木型用は40グラムで丸めてあります。もちろん、このような型を使わなくても、月餅を作ることはできます。その場合の作り方は、ページ下欄に記しておきますので参考にしてください。

続いて生地を作ります

ボウルに上白糖を入れ、バターを入れてすり混ぜます。混ざったら卵を三回ほどに分けて入れ、その度によく混ぜます。

ボウルごと湯煎にかけ、砂糖のザラザラがなくなるまで混ぜます。砂糖が溶けたら湯煎から取り出し、少し冷ましてから太白油とふるった小麦粉を入れ、さっくりと混ぜます。

台に打ち粉をし、生地を落としたら手粉を付けながら生地をまとめます。

生地がまとまったら、型の大きさに合わせて分割します。今回は100グラムの中餡用に40グラムの生地、40グラムの中餡用に15グラムの生地を丸めておきました。

丸めた生地を手で伸ばし、中餡を包んでゆきます。木の実にひっかかり、生地が切れてしまっても、慌てず他の余っている所から引っ張って穴を塞ぎます。それでも足りない場合は、余り生地をちょっとだけ千切り、こっそり指先でくっつけてしまいましょう。

餡を包み終えたら、型の大きさに合わせて、少し叩いて平たくします。型に入れてから何度も叩くと、生地が木型にくっつき、絵柄が崩れやすくなるからです。

型に入れ、柄を生地に移したら、余分な粉を優しく落とします。

天板にクッキングシート等を敷き、生地を置いたら、霧吹きで軽く水を掛けます。

卵黄にみりんを足したものを(茶こしで裏ごししておくと、より綺麗に仕上がります)小さめの刷毛で優しく丁寧に塗ってゆきます。

生地が柔らかいため、毛先の固いもの、大きめの物、シリコン製の刷毛を使用すると、せっかくつけた柄が崩れてしまいます。不安な場合は、卵黄を付ける前に、生地を少しだけ冷蔵庫に入れるのも手です。

卵黄を塗り終わったら、予熱したオーブン170度で、綺麗な焼き色がつくまで焼き上げます。(10から15分程度です)

焼きあがったら、網の上などに乗せ、常温で冷まします。

焼きあがった直後は、サクサクとした食感ですが、月餅らしい食感ではありません。

月餅らしい、少ししっとりとした食感が楽しみたい場合は、一晩寝かせます。十分冷めた後、ラップをしておくとよりしっとりしますよ。

一晩あけ、生地がしっとりしたら出来上がり。たっぷりのホットミルクや、カフェラテなどに合わせると美味しいです。

木型を使わない場合

月餅は木型がない場合でも作ることが出来ます。

その場合は、目安として中餡を40グラム、生地を15グラム程度で作ると作りやすいです。

何も柄を付けないのもシンプルで素敵ですが、クッキーカッターで柄を付けるのもおすすめです。マジパンスティックなどで柄をつけても、すぐに崩れてしまうので、しっかりと柄が付くものをご使用ください。

日本製の木型もありまますが、趣味で作るには値が張るので、頻繁に作る方以外は、打ち出しタイプの月餅型を買うのがおススメです。現代風の絵柄も多くありますので、興味のある方は一度検索してみてくださいね。

■調理をする前に
動画では、見やすいように素手で作業していますが、ご自宅で行う和菓子作りは、感染症予防のため、調理用手袋をすることをお勧めしています。

音源提供:Nash Music Library

■参考情報/Yahoo!ショッピング

月餅 亀柄の木型
https://bit.ly/3i9ZRX3

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