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針切りでつくる紅葉の練りきり 季節の和菓子のつくりかた

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和菓子研究家

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遠くに見える山々も染まる、彩り豊かな季節になりました。今年は気温差が大きかったからか、例年になく美しい紅葉が楽しめましたね。

今回は、箸の先が尖った、花きり針という和菓子の道具を使って、練りきりのもみじを作ってみました。

映像では箸の先端に針が付いたものを使用していますが、先端を針のように細く削った箸もあります。

細かい細工に向いている為、手づくりの練りきりを楽しむ方は、ひとつ手元にあると便利ですよ。

和菓子屋さんでは、そろそろ紅葉の和菓子に混ざって、冬の和菓子が置かれる時期になります。

同じ紅葉の和菓子でも、初秋と晩秋で色合いを変えるお店や、暦に合わせて冬の和菓子に切り替えるお店、長く紅葉の和菓子を楽しませてくれるお店もあります。是非一度、お近くの和菓子屋さんをのぞいてみて下さいね。

それでは、材料と作り方です。

材料

黄色練りきり生地 20グラム
オレンジ練りきり生地 10グラム
赤練りきり生地  1から2グラム
緑練りきり生地 少々
ほうじ茶あん 15グラム

つくりかた

下準備、ほうじ茶あんを作っておきます。作り方は簡単、白あんにほうじ茶パウダーを入れてよく混ぜれば出来上がりです。

まず、黄色練りきり生地を手に取り、平たく伸ばします。

オレンジ練りきり生地も同じように伸ばし、黄色の上に貼りつけて、軽く手で押さえます。

生地を裏返し、赤練りきり生地を貼りつけ、指先でぼかします。

緑練りきり生地を少々、赤と反対側の位置に貼りつけてぼかします。

生地を再び返し、ほうじ茶餡を包んでゆきます。

包み終え、形を整えたら、花きり針で線を入れ、その周辺に花びらを描くように、針で切ってゆきます。

切り終えたら完成です。温かいほうじ茶と一緒に召し上がれ。

今回は二つのもみじを描きましたが、三つ四つ作ってもいいですし、葉の数を通常のもみじと同じように、七枚ほどに仕上げるなど、お好みで針を入れ、貴方だけの紅葉の練りきりを作ってみて下さいね。

■調理をする前に
動画では、見やすいように素手で作業していますが、ご自宅で行う和菓子作りは、感染症予防のため、調理用手袋をすることをお勧めしています。

音源提供:Nash Music Library

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