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練りきりでつくる山茶花(さざんか) 季節の和菓子のつくりかた

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和菓子研究家

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木々を彩る葉も落ちて、冬めいた様子に移り始めた今日この頃。今回は、秋から冬の始まりによく見られる山茶花(さざんか)を練りきりで作ってみました。

山茶花は、童謡「たきび」の歌詞(さざんか さざんか さいたみち たきびだ たきびだ おちばたき)によって、実際にどのような花か知らない方でも、なんとなく冬の印象を持っているのではないでしょうか。

山茶花とよく似ているという言われるのが椿。二つは同じツバキ科ツバキ属なので、とてもよく似ています。よくある見分け方として、開花時期、葉のかたちがありますが、分かりやすいのは、平たく咲くのが山茶花、丸く咲くのが椿というあたりでしょうか。

和菓子屋さんでもこれからの時期、冬の和菓子として山茶花や寒椿が置かれることがあります。お店によって、様々な形で冬の花が表現されるので、是非、お近くの和菓子屋さんをのぞいてみて下さいね。

それでは材料と作り方です

材料

白練りきり生地 10グラム
ピンク練りきり生地 20グラム
こしあん 15グラム
緑練りきり生地 0.5グラム
黄色練りきり生地 1グラム

つくりかた

白練きり生地を手で平たく伸ばし、ピンク練りきりを包みます。

包んだら形を軽く整え、そのまま平たく伸ばします。

生地を返し、こしあんを乗せて包み込みます。

形を整え、硬く絞った布巾で好きな形に整えます。

動画では、左手で生地を窪ませながら人差し指でつまみあげ、反対側の側面を反対の指でへこませました。

続いて、緑練りきりで葉を作ります。葉脈などは竹へらやマジパンスティックで入れます。

葉を花に添えます。

黄色練りきりでしべをつくります。裏ごし器に通して、箸でくぼみにのせたら完成です。

とてもシンプルな形なので、物足りなく感じる方は、竹べらでを用いて、くぼみから外側に向かって線を二本ほど入れると、少し華やかになりますよ。

山茶花の花言葉は、椿と一緒ともいわれていますが、その中に「困難に打ち勝つ」という意味もあります。

今年は、めまぐるしい状況の変化で苦労をされる方が多いと思いますが、私たちも困難を乗り越えてゆきたいものですね。

■調理をする前に
動画では、見やすいように素手で作業していますが、ご自宅で行う和菓子作りは、感染症予防のため、調理用手袋をすることをお勧めしています。

音源提供:Nash Music Library

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