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和菓子でクリスマスはいかが。きんとんでつくる宿り木 季節の和菓子のつくりかた

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秋の終わりから年末まで、時はあっというまに過ぎゆくものですが、この季節になると、和菓子屋さんでは、翌年の干支のお菓子とともに、クリスマスにちなんだお菓子が見られます。

サンタや長靴、雪だるまやツリーなど、可愛らしい練りきりや干菓子が置かれていることもありますので、ぜひお近くの和菓子屋さんをのぞいてみてくださいね。

今回は、和菓子のきんとんで、宿り木(ヤドリギ)とクリスマスツリーを作りました。

きんとんづくりに欠かせないのが、そぼろ漉し(きんとんふるい)と、きんとん箸。

そぼろ漉しは、きんとん独特のそぼろを作るための木製の漉し器で、作りたいそぼろの太さによって、目の荒いもの、細いものを使い分けます。

最近では、プラスチックとステンレスで出来た品も販売されているので、ご家庭でもきんとんづくりを楽しめるようになっています。

もちろん、特別な道具がなくても、ご家庭にある普通の裏ごし器や茶こしを使えば、細めのきんとんを作ることも出来ますよ。

それでは、材料と作り方です

材料(宿り木とツリーのきんとん)

白あん 70グラム
抹茶粉 0.5グラム
食紅 少々

つぶあん 15グラムに丸めたものを2つ(ツリー型のほうは、つりがね型に丸めます)
しんびき粉(なければ砂糖菓子や練りきりを丸めたものなど、お好きなもので代用してください)
練りきり黄色 5グラム程度(ツリーに乗せるお星様)

つくりかた

あらかじめ、黄色練りきりを伸ばして星形で抜き、星型の練りきりを作っておきます。

星の抜型がない場合は、黄色練りきりを丸め、指先で少し平たくしたのち、側面を箸で押し、指先で成形して星を作ります。

つぶあんを15グラムずつ丸め、一つをつりがね型にしておきます。

づついて、そぼろあんを作ります。

ボウルに白あんを入れ、抹茶粉と食紅を微量入れてよく混ぜます。

混ざったら丸めて、平たく伸ばし、そぼろ漉しに通します。

きんとん箸を使い、つぶあんにそぼろをつけてゆきます。指先で回すのが苦手な方は、つぶあんを置いたまま、そぼろをつけても大丈夫です。

しんびき粉をちらし、ツリーに星をあしらったら完成です。

こくがあり、ふんわりとした食感のきんとんは、薄茶はもちろんのこと、温かい煎茶にもよく合います。

クリスマスのリースなどに使用される、宿り木の別名は寄生木。愛らしい見かけに反し、他の木に寄生して生きるしぶとさを併せ持っています。

そんな宿り木の花言葉は「困難に打ち勝つ」なのだそう。

私たちも宿り木のように、したたかに強く生きてゆきたいものですね。

■調理をする前に
動画では、見やすいように素手で作業していますが、ご自宅で行う和菓子作りは、感染症予防のため、調理用手袋をすることをお勧めしています。

音源提供:Nash Music Library

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