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あなたはどちらがお好み?京都限定スタバの福玉と舞妓さんの福玉の中身がどちらも可愛い

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和菓子研究家

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毎年十二月になると、京都のいくつかのお店に置かれる、舞妓さんのお年玉「福玉」はご存じですか。

ふだんは、お団子やお餅などの生菓子を作っている、京都祇園の和菓子屋、福栄堂さんの福玉は二種類。三千円と五千円のものがあり、動画では、三千円の福玉を開封しています。

福玉は、事始めの頃(12月13日)に販売されます。舞妓さんや芸妓さんが贔屓のお客さんからもらうもので、除夜の鐘を聞いてから、福玉を開け、入っている内容によってどのような年になるか楽しむとのこと。

ただ、作っているお店によって入っている内容は異なり、縁起物を入れるお店だけでなく、女性が喜びそうな小物を入れているお店もあります。福栄堂さんの福玉の中に入っていたのは、ちりめんの小物。お手玉とスマホバッグでした。

外側の皮は、お餅で出来ています。懐中しるこの外側の皮と同じようなもので、食べることができますが、食べられるといっても、実際に召し上がる方は殆どおられないと思います。

動画では、試しに炙って食べてみました。ホットチョコレートやお汁粉に入れて食べると、柔らかくなりました。

一方、スターバックスの京都限定福玉は、お餅ではなくガチャガチャと同じ、プラスチックでできています。

販売している店舗は、二寧坂ヤサカ茶屋店、祇園四条駅店、祇園ホテル店のみ。店舗により内容は異なりますが、すべてに御所人形で有名な京都の島田耕園人形工房さんの品が入っています。

種類は全部で五種類、黒、ミケ、白の招き猫土鈴と、駒犬土鈴、そして這児があります。

今回入っていたのは、這児(ハイコ)という赤ちゃんの人形。這児は幼児の厄災を祓い、魔よけや身代わり人形として出産祝いや、病気お見舞いなどに贈るものです。

緑色のスターバックスのエプロンをつけた這児は、むちむちとした姿が健康を、頭上の赤い水引が吉祥を表し、持つ人の幸せを祈願してくれているのだそう。

繊細でかわいらしい御所人形の表情が、とても微笑ましく縁起良さそうな品でした。

今年はもう、本家の福玉もスタバの福玉も、販売を終えてしまっているかもしれませんが、来年の事始めの時期に京都に旅行をすることがあれば、この素敵な縁起物をいちど試してみるのはいかがでしょうか。

■動画では、福玉の皮を食べていますが、実際には衛生面の問題からお勧めはしません。召し上がる方は十分気を付けてください。

音源提供:Nash Music Library

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