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レンジでつくる和菓子のうぐいす餅 春の和菓子

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和菓子研究家

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梅の季節になると、梅の木でよく見かける可愛らしい小鳥がいます。アイリングという、目の周りの白い輪が特徴の小鳥の正体はメジロ。

メジロは群れで行動することが多く、人前でも平気で飛び回ります。梅の花の蜜を吸うのも、鮮やかな抹茶色のような羽根を持つのもメジロです。

一方、ウグイスは警戒心が強く、人前に堂々と現れることがありません。羽色は茶色と黄緑色の中間あたりの、少しくすんだ色をしており、基本的には昆虫を食します。

梅の木を飛び回るメジロを見て、ウグイスと思う方の中には、梅に鶯という諺や絵、そしてメジロのような色合いでうぐいすを表現する和菓子から、連想しているのかもしれません。

今回は、そんなメジロのような色合いの可愛い春の和菓子、うぐいす餅の作り方をご紹介しています。

それでは材料と作り方です

材料 5つぶん

白玉粉 30グラム
水 60ミリリットル
食紅 緑 少々
上白糖 20グラム
こしあん 100グラム
青きなこ(青大豆からつくる緑色のきなこ)

つくりかた

下準備
こしあんは20グラムずつ、5つに丸めておきます
バットに青きなこを広げておきます

耐熱ボウルに白玉粉を入れ、水を数回に分けて入れ、そのたびによく混ぜます。

ボウルの底のザラザラがなくなるまでよく混ぜます。

ふんわりラップをかけ、レンジ(600ワットで1分)で加熱します。

レンジから取り出し、水をつけたヘラでよく混ぜます。

生地がまとまったら、上白糖を2回に分けて入れ、その都度よく混ぜます。

お餅らしくまとまったら、再びふんわりラップをしてレンジ(600ワットで50秒)で加熱します。

火傷に気を付けながらレンジから取り出したら、水をつけたヘラでよくこねます。

生地が熱いうちに、青きなこを敷いたバットの上に生地を落とします。

生地に粉をつけながら、生地をまとめてゆきます。とても熱いので火傷にはくれぐれも注意していください。

まとまったら、粉をつけたドレッジなどで5等分します。通常は、手粉をつけてちぎりますが、生地が少量であることと火傷防止のため、ドレッジで行います。

手に粉(青きなこ)をつけ、切った生地をほんの少しだけ丸めておきます。(しっかり丸める必要はありません)

生地でこしあんを包んでゆきます。手に粉をたっぷりつけて、生地が熱いうちに包みましょう。冷めると包めなくなりますのでご注意ください。

あんを包んだお餅は俵型にしておき、お餅の両端を指でつまんで成形します。

最後に、茶こしで青きなこを上から振りかけたら完成です。温かいお茶と一緒に召し上がれ。

注意

レンジから取り出した生地はとても熱いです。手や生地にしっかり粉を振り、扱いには十分気を付けてください。

うぐいす餅は、青きなこの香りと柔らかいお餅(求肥)が特徴の春の和菓子です。この季節、多くの和菓子屋さんで販売していますので、材料が手に入らない方、手軽に春らしい和菓子を楽しみたい方は、是非お近くの和菓子屋さんに立ち寄ってみてくださいね。

■調理をする前に
動画では、見やすいように素手で作業していますが、ご自宅で行う和菓子作りは、感染症予防のため、調理用手袋をすることをお勧めしています。

音源提供:Nash Music Library

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