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家庭でつくる桜の和三盆 季節の和菓子のつくりかた

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和菓子研究家

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桜開花の知らせが届いたと思えば、満開の知らせも届き始めたこの頃、季節の巡りは早いものですね。今回は動画で、和菓子の桜形和三盆のつくりかたをご紹介しています。

使用した桜の木型は、桜の彫りが三か所のみで少しずつしか打てないため、作る量も少量で行っています。

木型は、和菓子の材料を扱う専門店や、木型職人さんから直接購入することができます。その他、骨董市やオークション、フリマなどでも扱いがあります。ただ、中古で購入する場合は、虫食いなどのトラブルにご注意ください。最初に購入する際は、専門店で購入するのがおすすめですよ。

それでは材料と作り方です。

材料

和三盆糖 50グラム
水または水あめを1割溶いた水


和三盆糖 50グラム
水または水あめを1割溶いた水に食紅赤を溶いたもの

作り方

下準備

水または水あめを溶いた水は、スプレーに入れておきます。

木型にうすく片栗粉を振っておきます。スプレーに水または1割の水あめを溶いた水を入れておきます。食紅はこの段階で加えておきます。

まずは白から

ボウルに和三盆糖を入れ、少しこねてなじませます。

霧吹きで水または水あめを溶いた水を吹き、素早く混ぜこみます。

水分量は季節や天気によって異なります。乾燥している日、夏場は多めに、梅雨の時期は少なめに調整します。冷暖房は切っておいた方がいいでしょう。

水分がまんべんなく行き通り、手で握った際、塊になる程度にまで水分を足します。

水分の調整が終わったら、和三盆を漉し器に通します。指先を使い、こすりながら素早く通します。

木型に和三盆をしっかりつめ、ゲンベラでこすったら両端を打って、型から取り出します。

ゲンベラがない場合は、できるだけ指先でしっかりつめるか、厚紙を木型に乗せて上から強くこすります。

厚紙や板の上に和三盆を落とし、乾燥させたら完成です。

ピンクの作り方は、着色しておいた水等をスプレーで吹きかけ、色の調整をします。十分色づいたにもかかわらず水分が足りない場合は、着色していない水等に切り替え、水分の調整を行います。

その後は白と作り方は同じです。

和三盆糖は、上等な物から普通のものまで様々です。出来上がった和三盆も口当たりや風味でかなりの差が出ます。こだわってみたい方は、和三盆糖自体にこだわってみると面白いですよ。

和三盆糖は徳島県や香川県の産地の業者さんから直接購入することも出来ます。興味のある方は一度試してみてください。また、こだわりの和三盆糖を使って和菓子の和三盆を作っている和菓子屋さんもありますので、見つけたらぜひ試してみてくださいね。

口の中でとろける、独自の食感を持つ和菓子の和三盆。飲み物を選ばないため、お好きな飲み物のお供にいかがですか。

■調理をする前に
動画では、見やすいように素手で作業していますが、ご自宅で行う和菓子作りは、感染症予防のため、調理用手袋をすることをお勧めしています。

音源提供:Nash Music Library

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