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9月1日は防災の日。お手元の防災グッズに美味しいとらやの和菓子はいかが

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和菓子研究家

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9月1日は防災の日。地震などがあるたび、防災グッズを見直す方も増えているのではないでしょうか。

以前は種類が限られていた非常食も、最近では種類が増え、お菓子の非常食セットまで販売されているのはご存じですか。

中には和菓子の非常食もあり、井村屋さんのえいようかん(羊羹)シリーズや、わらびもち、クロレラ科学研究所さんの水で戻す餅シリーズなどが知られています。

今回動画でご紹介した、虎屋さんの小形羊羹手ぬぐい包みですが、こちらは非常食として作られたというより、とらやを代表する羊羹「夜の梅」を災害時に役立つ形で販売した商品。

そのため、手ぬぐいに包まれた小型羊羹は通年販売されている「夜の梅」と同じで賞味期限は1年。カップ麺の賞味期限が約半年、通常のカロリーメイトが1年という事を考えると、保存食として十分な長さです。

ですが、どうせなら普段販売されていない「とらやが本気で作る3~5年ほど持つおいしい非常食専用の羊羹」なんて品があったら、食べてみたかったなと感じました。

とはいえ、この品を通じてとらやさんで販売されている羊羹、夜の梅、おもかげ、新緑、阿波の風、はちみつ、紅茶、白味噌、黒豆黄粉、空の旅の賞味期限すべてが、未開封の状態で製造から1年であり、羊羹という和菓子が、意外と賞味期限の長いお菓子なのだという事を知るきっかけになります。

また、とらやの包装紙をモチーフにした手ぬぐいは、手ぬぐいとして使えるだけでく、羊羹を束ねていたゴムを使って非常用のマスクを作ったり、結んで止血に使用したり、旗にして目印にするなど、様々な用途が説明書に書かれているので、非常時の手ぬぐいの使い方の参考になりそうでした。

小型羊羹「夜の梅」は弾力のある食感と、濃厚な餡の味、時折現れる小豆の粒の食感がくせになるお味。内容も砂糖、小豆、寒天のみのシンプルさで、余計なものが入っておらず、封を開ければそのまま口に入れることができるのが、非常食としては嬉しいところです。

羊羹だけでなく、昔からある甘めに作られた和菓子の中には、非常食として向いているものも多くあります。防災の日をきかっけに、お手元の防災グッズに日持ちのする和菓子を一品、加えてみるのはいかがでしょうか。

もともと保存に向いている日本の和菓子、どこかの和菓子屋さんがお干菓子や落雁バージョンの非常食を作ってくれれば面白いのですが、実際に商品として作るとなると難しいものなのかもしれませんね。無着色の和三盆など、効率的な糖分補給、非常食として向いている気がするのですが…。

こういうご時世ですし、和菓子の非常食としての可能性がさらに広がってほしいものです。

小型羊羹、手ぬぐい包みは虎屋さんの店舗(一部販売していない店舗があります)と、公式オンラインショップからのお取り寄せが可能です。店頭販売期間は2021年6月21日から同年9月下旬まで。なくなり次第終了とのことでした。

今回ご紹介したお店と和菓子

とらや公式ホームページ
https://www.toraya-group.co.jp/

お菓子 小形羊羹、手ぬぐい包み 2、160円(税込)

音源提供:Nash Music Library

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