専門マスター

  • いいね

割型の木型でつくるお供え菓子「葉菊」 季節の和菓子のつくりかた

decocookie

和菓子研究家

QRコード

スマホ版Yahoo! JAPANのフォローで最新情報をチェックしてみよう

今回は、動画でお供え菓子(盛菓子)のつくりかたをご紹介しています。お供え菓子にも様々な種類がありますが、こちらは砂糖菓子に近い落雁。お供え用なので固いお日持ちのする生地で作っています。

使用する木型は割型。

割型は、詰め込んだお菓子を取り出しやすくするために上板(枠)が分かれている種類の木型。和菓子屋さんの中には、同じような木型を使って固いタイプのお供え菓子と、柔らかいタイプの落雁(中にあんこが入っている事が多い)を作っているところもあります。

映像では、木型の柄をよく見せたかったため、色分けをして側面の葉柄に緑生地を入れましたが、通常は色分けをせず白、桜色、抹茶色などの一つにつき一色ずつ作られることが多いようです。

それでは、お供え用の落雁生地(固めの仕上がり)のレシピとつくりかたをご紹介します。別の型を使って、家庭用にお供え菓子を作ってみようという方はご利用ください。木型がなくても砂糖菓子や落雁を作ることができますよ。

材料

緑の生地

上白糖 20グラム
寒梅粉 5グラム
食紅(緑)
片栗粉(打ち粉)

他の色も上の割合で作ります。作りたい量によって割合を変えてください。

つくりかた(緑生地)

上白糖に食紅を少々入れ、よくすり混ぜます。

食紅の粉が残らないようしっかり混ぜこみます。

続いてしとり(シロップ)を少々入れてすり混ぜます。しとりの量は湿度、温度によりかなり変わります。

生地をぎゅっと握って形が固まるのが目安です。

寒梅粉を入れ混ぜたらふるいに通します。

手で生地を軽くこねてなじませたら生地の出来上がり。

型に片栗粉を振って生地を詰め、ギュッと押し込んで取り出したら完成です。

今回使用したのは特殊な木型なので、実際に作ろうとする方は少ないと思います。もし映像をご覧になって、興味を持っていただけたり、お供え菓子にこのデザインのものを使いたいと思って下さる方がいらしたら、「盛菓子」「盛菊」などで検索してみてください。オンラインで販売しているお店もありそうでした。

様々なデザインで私たちの目も楽しませてくれるお供え菓子、今年のお彼岸後半や来年用などに、貴方好みのお供え菓子を探してみるのはいかがですか。

■調理をする前に
動画では、見やすいように素手で作業していますが、ご自宅で行う和菓子作りは、感染症予防のため、調理用手袋をすることをお勧めしています。

音源提供:Nash Music Library

シェア

いいね

コンテンツへの感想