吹揚神社が初詣におすすめの理由は?　

お堀で海水魚が見られる

「吹揚神社」は「今治城」の内部に鎮座する神社で今治城は1953年に愛媛県史跡に指定された日本3大水城の１つです。
水城の名の通り、お城の周辺が水で囲まれていますが、実はこのお城の周りを囲んでいる水は「海水」なんです。その為通常の水城とは違い、今治城の周辺では「フグ」や「黒鯛(クロダイ)」といった海水魚を見ることができます。

その他にも過去にはお堀の中に偶然「サメ」が紛れ込みニュースとなったほどに日本でも珍しく特徴のあるお城なんです。

サメに出会えるかは貴方の運しだいにはなりますが、野生の海水魚を近距離で見たりしながら初詣ができるのは今治城や吹揚神社の魅力の１つですよね。

瀬戸内海を見渡せる天守閣からの眺め

別途、観覧料が必要にはなりますが、今治城の天守閣からは今治だけではなく瀬戸内海を見渡すことができます。家族や自身の大切な人と美しい瀬戸内海を見渡しながら初詣ができるのも今治城をおすすめする理由の1つになります。高所から海を見渡せるため初詣は勿論、今治が8月に毎年開催するお祭りの「おんまく」の花火の人気観覧スポットの１つでもあるんです。

天守閣からの眺めや海水魚たちにも劣らない美しく手入れされた松の木たち

今治城の敷地内には美しく手入れされた松の木や植物が多くあり、落ち着いた和の空間を味わうことができるようになっていて、新年の始まりを迎える場所としては最高です。

その他にも武具や絵画が飾られていたりと初詣以外にも楽しめるスポットが盛りだくさん

その他にも今治城内部には武具や絵画、書画や写真といった歴史由来のものが多く展示されていて、初詣をしながら楽しめるスポットが盛りだくさんです。筆者が取材に行った際にも家族で遊びに来ている人や遠足に来ている園児たちで賑わっていました。

今治城内に鎮座する吹揚神社も歴史ある由緒正しい神社

今治城内に鎮座する「吹揚神社」は明治５年から現在までの長い歴史がある由緒正しい神社で、七五三や新年の0時から行われる歳旦祭といったイベントも毎年行われています。この歴史ある吹揚神社で初詣をしながら機会や興味が無ければあまり入ることがない今治城を観覧してみるのも一興ですね。